ダイワLA-2035

前回パーソナル無線のアンプ基板に穴を明けてパワーモジュールM57729を組み込みうまく動いたのでもう一台のパワーモジュールも移植しようと丁度良いケースが無いかと物色していたら144MHzの壊れたアンプがオークションで格安で出ていた。

壊れているから競争相手無しで落札(^o^)/

出品者によるとシガーソケットに刺してみたが動きませんてしたと説明欄に書いてあった、つまり電源が入らないって事の様です。

何で電源が入らないか早速分解です(笑)

テスターチェックするとチャンと電源は入ってます、ただPLランプの発光ダイオードの半田付けが天ぷらで浮いていました。

半田吸い取り機で古い半田を吸い取り再半田付けして修理完です。

無事電源入り確認が出来ました、ここまでくると動作するかどうかしたくなります。
何だか本来の使用目的忘れてますね~(笑)

ハンデ―から入力入れてテストです・・・チョットパワー出すぎ多分メーターが狂ってます、果たしてパワーTRは何を使っているの見たがグリスべったりで見えませんでした

昔実験したころのブースターは35Wクラスで2SC1379でしたが。

何だか壊れていなかったのでケースだけ使うのはバチが当たりそうなのでこのまま修理完了で保管することにしました。

またまた押し入れ博物館の展示物が増えました(^o^)/

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ケンプロ KR-400RCの修理

友人のそのまた友人からの修理依頼です。

久々に無線をやろうとローテーターコントローラーのスイッチを入れたら電源が入らなかったそうです、スイッチを分解整備したら入るようになりアンテナの回転も確認できたそうなのですがコントローラーの指示針が回りっぱなしになり止まらないそうです。

コントローラーの中を確認するとサーボモーターが回りっぱなしになるそうです又駆動ギアーもひび割れして空回りしているとの事。

まずは回路を見てみました、すごいですね~まるっきりサーボ回路です初期の江本のローテーターとは大違い(笑)

今回手元に有るのがコントローラーだけなのでまずはフィードバックの500オームのポテンションメーターが必要です、本来はこのVRはローテーターの中に有る物です

取り合えず手持ちのVRの中から500オームを探してコントローラーの2、3に仮配線です。

次にコントローラー内ヒビの入った支持針駆動ギヤ―を何とかしなくてはなりません。

これもジャンクBOX内の手持ちのギヤ―から同じモジュールと歯数のギヤ―を探し出し内径の違いはブッシュでも作って補正しようと思いのましたがもっと良い方法を思いつきました(^o^)/

代替ギヤ―は使用せず緊急予備品として保管することにしてヒビの入ったギヤ―の修復にかかります、まず外形にしっくりハマるアルミパイプを探します。

パイプカッターでアルミパイプを輪切りにします、ギアーを打ち込みやすいように面取りを十分に行う。

平らな台の上にギアーを置いてハンマーで少しづつ打ち込んでいきます。

ギアー修正が終わったらサーボモーターに打ち込みです、出来上がりはこんな感じになります。

本来はこんな所のギアーは打ち込みではなくセットビス止めの金属ピニオンギアーを使うべきだと思うがコストのためか。

この後そのまま組んで見たのだか何だか片側だけだと心配になったので再度分解して反対側にもアルミのタガを追加した(笑)

これで安心して組むことが出来ました(^o^)/

その後取説に沿ってゲイン調整ゃ回転角殿スパン調整を行いました。

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無事ポテンションメーターにも気持ちよく反応します、回転が止まらなかったのは多分配線間違いだったのでしょうコントローラーはこれでいけると思うので修理完了といたしました(*^^*)

記事修正

モーター回転が止まらなかったのは多分ギアーひび割れで空回りしてポテンションメーターの回転停止位置までいかないためでしょう・・・タ分(笑)

 

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パーソナル無線用アンプの再利用

オークションを眺めていたら格安のパワーモジュールが目についたM57729と名目はなっていたが現物にはELが末尾についていた(笑)

これはこれで良い買い物かもしれない(^o^)/

このモジュールを試してみようと以前手に入れていたパーソナル用のブースターアンプを再利用することにした。

上の写真は1200MHzに何らないか実験前の綺麗な状態の時の写真です(^o^)/

アンプ内のトランジスターやプリンアンプを切り取ってパワーモジュールの入る穴を明ける大工事って言う割には写真撮り忘れました(笑)

まずキャリコン部は残しておきます。

次にトランジスターと入出力部はモジュールに合わせてカットです。

赤枠が大きくずれていますが~(笑)

この赤枠部分をカットして行きました、結構大変な作業です。

作業に夢中で写真撮り忘れ・・・いきなり完成写真となります(^o^)/

取り合えずパーソナル用アンプの再利用が出来ることが判りました、キャリコン付いているしリレーも付いているし言う事なしですね、試運転の結果はパワーモジュールの規格表道理の性能が出ました(^o^)/

 

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ELH-730Gの修理 Ⅱ

ELH-730Gの修理でリレー接点をラッピングしたが私の方法では十分に磨けなかったようで接触不良が再発してしまいました。

リレーのシールドケースが邪魔をして横向きにはラップ出来なかった、今回はシールドケースを外して接点を横通しにして十分に磨きました。

シールドケースを外すとリレーの型番が出てきたので検索するもヒットなしおまけにこのリレーの足はチョット変わった配列ピッチなので他のリレーとすんなりとは入れ替え出来ない事も判りました。

またリレーの接触不良時にシールドケースを外すの面倒なので接点位置に磨き用窓を置けて起きました。

そしてプラスチックのリレー保護カバーも付いていなかったの総菜のプラスチックを切った貼ったで保護カバーも作ってはめておきました。

この後シールドケースの蓋を取り付けて完了です。

多分これでヨシ・・・(笑)

 

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ELH-730Gの修理

何やら友人がオークションで落札したのを持ってきて(これ動かないけど見て~)

タイトルがいきなりELH-730Gでは判らないですね~でも知ってる人は知ってるアルインコの430MHz用リニア―アンプです。

型番末尾にGが付くと立派なヒートシンクが付いている様です(笑)

ちなみにGが無いとただの箱です(;^ω^)

使えるか見てほしいとの依頼でカバーを外してみました、このアンプはネットで見るとたくさんの方が記事を書いておられるので今更って感じですがブログネタにはちょうど良い(笑)

実験用の3A電源に繋いでハンデ―から入力してテストですが電源差すだけでパイロットランプが点灯しました???電源スイッチON、OFF関係なしにランプが点きます。

電源配線たどって見ると前の持ち主の方の配線間違いのようなので配線し直しました。

これで良しとテスト再開です。

PTT握るとキャリヤーコントロールも正常に動作しますが電流が流れませんつまりパワーが出ません。

まず手始めに入力部のトリマー2個を回して同調点を探しましたそしたら電流が流れましたが電源容量越したので定電圧電源を10Aの物と入れ替えてさらにコレクター側のトリマー調整です。

オ~景気良く20Wを振り切りました、SWR計のレンジを上げて全体のトリマー調整したら30Wくらい出てきました(^o^)/

定格道理の出力ですがリレーOFFの状態つまりスルーの時はリレー接触不良でパワーロスが1W~2Wもあります。

試にリレー接点をラッピングフィルムで磨いてみました。

リレーケースが赤サビています前の持ち主も何か処置したようですね、これでダメなら思い切ってリレー交換した方が良いですね。

次に電源コネクターが無かったので作ることにしました、コネクターの形状はこんな感じです。

どこかで見たようなサイズと形状のコネクターですね、そうですパソコンの電源についているコネクターとサイズは同じなんですただし丸は有りません蒲鉾です(笑)

このコネクターの電極を抜いてのこぎりでカットしていきます。

カットしたら四角はそのままにしてカマボコの角を削って丸っぽく成形します(^o^)/

形が整ったら電源線をコネクター電極に繋いで差し込めば完成です、ちなみに真ん中の線は強制スタンバイ用です。

ネクター本体の抜け止め爪は位置が違うので掛かりませんが結構キッシリと入っているので簡単には抜けませんって言うか加工精度が低いのでキツ目です(笑)

修理と言うよりは調整だけでしたが前の持ち主が入力パワーが大きかったので同調ズラシて入力オーバーでトランジスターを壊さないように使用していたかもしれませんね。

今度の持ち主は何だか違う使用目的が有る様でニコニコしているのが気にかかる"(-""-)"

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10D-SFAと 交換完了

今日天気が回復したので10D-FSAを壁の穴に通して片方の同軸の束を屋根上に担ぎ上げての交換作業をしました、同軸が重く汗だくです(;^ω^)

愛知県の方は今日28日の天気ご存じでしょうが丁度屋根の上で同軸交換作業を始めると天の嫌がらせか突風が吹き始めマストにしがみついての作業でした。

交換後写真で見ると10Dがロープなら2分配器の5Dは紐に見えますね~(笑)

交換後の使用感ですがビーコンが有る訳でもなく比較対処局が居る訳も無く何だか自己満足で終わりました(;^ω^)

 

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10D-SFA  Ⅱコネクター編

今日は朝から雨模様なので10D-SFAのコネクターでも付けます。

普通はさっさと屋根に上って同軸交換なのですが同軸を通す壁の穴がもう同軸が入らないくらいギチギチでコネクター付けた状態では穴を通らないのでどうしようと思いましたがせめて片側だけでもコネクター付けておこうと工作です(^o^)/

いつものように皮をむいて編み線を放射状に丁寧に広げます、こうしないとナット締めても編み線がなじんでくると締め込みが緩くなり心線の抜けに繋がる。

次に電極半田付けしたらアセトンで綺麗に脱脂しておきます。

仕上げにケースを取り付けてナットで締め上げますがこの時ケース側を回さないように気を付けますケース側を回すとせっかく綺麗に広げか編み線がぐちゃぐちゃになり心線とショートする事もあります必ずナット側で締め上げましょう(^o^)/

無事片側だけコネクターが付きました、後は家の壁を通してからの作業になります。

明日天気にな~れ(笑)

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