まだ若いころローカル局の間でFM用のブースター製作に熱中した時代がありました。
144MHz用や50MHz用の製作談議が毎晩のように交わされた。
俺はこの石を使って実験している、インピーダンスマッチングがこうしたら上手くいった、
いやいや、その石はこういう回路が良い。。。。。などと
ご多分にもれず私も参加したが手持ちのトランジスターはMRF454しかなかったしかもたった1個だけ
30MHzが上限の石だがこれを50MHzでしかもC級動作で使ったらどうなるか。。。。
その時の50MHzの物が出てきました、例のごとくほこりまみれです。


持っていない、考えたあげくヒートシンクの形状を利用してアルミ板を曲げた蓋を作ってケースにした。
ヒートシンクを境に表と裏を利用し表にアンプ基盤を取り付け裏面はキャリコンをつけた、空いている
余白にはプリンアンプを作るつもりだったがそのままになってる。


回路は標準的なものです、本当はカッコいいエアーバリコンを付けたいのだが高価で手が出ない。
タイトトリマーで我慢です。。。。はははは

リレーの横はキャリコン回路です。

基盤はエッチングは行わずカッターで切り込みをいれ隅を半田ごてで温めると銅板が剥離してくるので
ゆっくりと剥がしてパターンを作りました。

テストでは入力5Wぐらいで35Wの出力が得られた、入力をいくら増やしてもこれ以上は出なかった。
規格上限の2倍の周波数で動作させているのでこんなもんかな~とローカル局と無線談議。
by(^0_0^)nap