前回の続きで主翼の組付けを行いました。
主翼の竹ひごに自作のニューㇺ管を接着剤で漬けていきます、この時竹ひごが均等に入る様に竹ひごに印を忘れずに。
続いて翼端の竹ひごを組付けます、この飛行機の翼端は半円です。
チョット余談ですが先尾翼の震電って飛行機ご存知の方も居られると思いますが亡くなった父の話では震電も設計時は翼端は半円だったそうですしかしドイツ人の技師が翼端をスパッとカット修正してあの形になったと言っておりました。
また、試験飛行の離陸の時にプロペラが地面をたたいて曲がったがその理由はパイロットのミスではなく機首に機関砲を積んでいなかったのでその分前が軽いため操縦ではカバーしきれなかったそうです、次の試験飛行の時は機関砲と同じ重さの砂袋を積んで重心位置を合わせ垂直尾翼にも練習機(機種は失念)思い出しました(白菊だと思います。)尾輪を追加して無事飛んだそうです。
以上亡き父から聞いていた話を忘れないうちに記録しておきます(笑)
さて制作の続きです。
竹ひごの組付けが終わったら全体の曲がりをローソクで炙って修正しておきますこれしないと歪んだ翼になってしまう次にリブを瞬間接着剤で組付けです。
無事リブの組付けが終わりました。
次な翼後縁部に補強材を1㎜のバルサをカットして貼り付けます。
翼型がSキャンバーが付いているのでこの補強材が無いと翼紙を貼ったときふくらんでしまうと思ったらです(笑)
続いてリブ下の平らな部分をガラス板などに当てて平面になる事を確認したらリブ後端部をカットしていきます。
これで大体主翼部は完成です、次はプロペラを作る事にします・
つづく
by(^0_0^)nap