前回上蓋ロック用折れた板バネを交換して使っていたがだんだん蓋のガタツキが大きくなって本体とのズレが気になってきた、どうも丁番部のヒンジピンが摩耗している様です。
ヒンジピン部のクローズアップです。
一度ヒンジピンを抜いてみる事にした、0.8㎜のピアノ線を打ち込んでピン抜き作業です。
無理せずコツコツとピン抜き作業です。
ピンを抜いてみてビックリですこんなにも摩耗しているとは思わなかった。
ノギスで摩耗していない外径を測ってみると1.1㎜ぐらいかな~正式な寸法は判りませんしガタが出た時丁番の輪っか部をラジオペンチで修正したので本当の寸法は不明です。
取り合えず1.2mmのステンレスピアノ線を差し込んみハンマリングして形状を修正しました。
このままステンレスピアノ線ををヒンジピンにしても良いのだが本体側の輪っか部が摩耗すると修理も出来なくなるので真鍮線でヒンジピンを作る事にした。
丁度良い真鍮線が無かったので真鍮釘を削って使うことに削っては寸法を測りの繰り返しで何とか現合あわせで仕上がったのでヒンジピンを本体に打ち込みました。
蓋と本体の食い違いも無くしっくりと仕上りました少し固いが使用するうちになじんでくると思います。
仕上りはこんな感じです。
今後不具合が出るとすれば回転ヤスリの摩滅ぐらいでしょうかね~(笑)
by(^0_0^)nap