外部アンテナ

友人がハンデートランシーバーのアンテナ交換できるように外部にSMAコネクターを付けたいが…との事
しかもいつでも元に戻せるようにしたいし外観には新しく穴はあけてはNGだしなどと制約が多い(*´ω`)
手持ちの材料で何とか考えてみた。。。。。材料はこれだけです。
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まずSMAコネクターの台座になる部分を作る、現状のアンテナ台座と同じように細工して交換する方法でなければならないしテフロン同軸も通す穴も要るのでテスター棒がベストの形をしていた。
まずドリル作業です、普通はチャックにドリルの刃を付けるのだが。。。。。。。(笑)
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細いドリルはこの方法が芯ずれし難くいです、まあまあ大きく曲がることもなくきれいに穴が貫通しました。
次に下穴が開いたので2mmのドリルで同軸が通るように今度は普通の方法でドリル作業です。
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ここまで穴あけしていたらドリルが貫通するとき何やら穴から出てきたどうもテスター棒本体は真鍮棒を打ち込んでいただけの様でした・・・・ここまでのドリル作業は何だったんだ~(笑)
次にテフロン同軸が穴に通ることを確認してトランシーバーヘの取り付け部を本体形状に合わせるためやすりで修正します。
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次にSMAにつけるために各部を修正します。
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このパーツを半田付けで組付けです、これがなかなかの曲者で直角が出ません。
やっぱり冶具を作ってしっかりと固定しスパッと半田付けしたいものですね~
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熱っつつつなどと言いながら微調整して何とか納得できる状態になり同軸も半田付けした。
このままではSMAコネクターが本体に近すぎるのでスペーサーも必要となった、パイプカッターの出番です。
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トランシーバーへの取り付けナットの丁度良いのが見つかりません。。。。ちょっと不格好です。
インチのナットなんで手持ちに丁度良いのがないので我慢してもらうことに(笑)
出来上がりはこんな感じです。
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元のアンテナ外してこのアンテナと入れ替え実験が済めば元のアンテナに戻すことができます。
SMAコネクターのアンテナならいろいろと実験できそうですし変換使えはもっと遊べるみたいです。
本体ケースには追加の穴あけはしなくても良いように作ってみました。。。後は自分でトランシーバーに取り付けてね~と手渡して終了。

by(^0_0^)nap