TS-600だが時々受信感度が落ちる時が有る、VFOなので周波数が1～2kc動くのでCALでキャリブレーションして受信状態にした時に発生したり(キャリブレでもアンテナリレーは動く)SWR計のテストの時も送信して受信に戻るとガクッと感度が落ちてしまった。
TS-600には良く発生する症状らしいので調査開始上蓋を外すと奥にPA基板がありそこに同軸リレーらしき物が有る
同軸リレーなら何とかカバーを外せば接点にアクセスして清掃すれば何とかなるかも。。。
しかし50MHzのフィルターの下に半分リレーがお隠れになっている。
まずフィルータ―取り付けビスを6本外すとフィルタ―をずらしてリレーにたどり着くのですが～
どう見ても同軸リレーには見えませんシールド板で囲っているが埃入り放題のリレーです。
しかし横のビスを外すとカバーが取れると思いビスを外すとカバーの下の部分が基板に半田付け。おまけに手前のビスはトリマーコンデンサーに当たって全部抜けません。
仕方ないのでカバーを力技で押し開いたら接点が見えました。
ココまでくれば後はひたすら接点清掃です10000番のラッピンクフィルムで磨いた後接点保護剤?を紙に染み込ませてシコシコ塗布しておきます。
後はひたすら元に組み付けデス。
錆びた３mmのビスも変えようと引き出しの中見たが。。。欠品でした。
カバーを取り付けて動作確認。
外来ノイズも良く入る(;^ω^)。。ビーコンもガッツリ入りCAL入り切りしてもスタンバイしても今のところ不具合は再発しなくなりました。
これでしばらく様子見です、もし再発するとしたら次はプリンアンプ部のリレーでしょう。
by(^0_0^)nap
