1200MHzPLLアンロック編
前回430MHzの受信調整して楽しんでいたが1200MHzのアンロックはまだ手付かずです
ネットで諸先輩方の1200MHzアンロックの修理記事をよく読んで私も挑戦することにした(笑)
VCOの電圧を測るようだがネット記事ではどこをどの様に測るか一切触れていない取り合えず手に入れた取説をよく読むことにした。
取説によると1200MHzのPLLにはAloop、Bloop、Cloopと3つのVCOが有り正常ならば
赤枠のような決められた周波数で指定の電圧がかかっている様でまた他の周波数ではチェック設定範囲内の電圧なら良いようです、しかしアンロックなので周波数は指定できないので正常な時にはこの範囲にあるくらいしか私にはわからない(笑)
説明書に書いてあるテストポイントの電圧をひとつづつ測ってみることにした過去の修理記事でもテストポイントが何処なの書いて無いので上図の説明に従って基板上のテストポイントを探し測りました。
基板上のPLLの配置です。
で、一つづつ電圧測定してみました。
まずは上からCloopです。
Cloopは電源を入れて測定中電圧がどんどん勝手に上昇していきシールドBOX内のトリマーは全くいうこと効きません(笑)
次にAloopのテストポイント7で電圧測定です。
ここのAloopは取説に書いてあるようにシールドBOX内のトリマーにてスムーズに17Vまで電圧調整が出来ましたので正常だと思われます。
次にBloopの点検です。
Bloopはトリマーコンデンサーではなくインダクターのコア―で調整でした、ダストコアの調整は金属ドライバーなどで回すとチョット無理するとコアがピシっと割れますのでちゃんとした調整ドライバーを準備しましょう(笑)
ここのBloopも一応指定電圧までコアーを回すとスムースに調整出来たので正常だと判断しました、各LoopのテストポイントはTP番号がプリント板に印刷されているので間違いないと思います。
各TP電圧は取説に従って測定してみたがCloopが正常ではない事が解りましたが果たしてトリマーコンデンサー劣化なのかLooked loopICのMB87006Aが昇天しているのか判りません。
取り合えず基板を外しておきました。
一応Looked loopICのMB87006Aと互換?のMB87086A各一個は入手しています
MB87086Aが気になったので規格を見ると多分使えると思うぐらいしかわかりませんでした(^o^)/
さ~てどうした物かサッサとICを交換した方が早いかシコシコとシールドケースを外してトリマーコンデサーの容量チェックした方が楽しいか・・・・
by(^0_0^)nap