夏休み自由研究 完結編

毛髪湿度計の制作完結編です。
これからは説明手抜きの写真集で~す(;^ω^)

前回の説明、アルミチャンネルで毛髪取り付けベースを作ります。
木製の方が工作簡単ですが強度が必要なのでアルミです。
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こちら側はベースに取り付けるため木製の台座です。

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チャンネルの裏から木ビスで固定した。
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毛髪ベースの完成です、これを木のベースに接着剤を付けて裏から固定する。
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次に毛髪の準備です、これは娘が小さいころ髪を切ったのを取って有ったので使うことにした。
もうウン十年も昔の毛髪なのですっかり脂分は抜けているので丁度良いと思う。

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アルミベースに穴を開けて3ミリの長ネジと調整ナットと毛髪を15センチにして釣りのより戻しを付け
髪の毛のねじれを除去する構造とした。
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毛髪単体の伸び縮みだけではほんのわずかしか動かないのでリンク機構を使って倍率を上げます。

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写真では見えませんが第一リンクの軸受け部には小型Brgを取り付けてあります。
第二リンクは指示針をオフセットして大きく振らせる工夫をしました。
ネットで調べて見てもこの部分は解らなかったので自分勝手な構造となっています。

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指示針がフラフラガタつかないように0.5のアルミチューブで補強した。
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これで大体完成です、毛髪にテンションをかける錘も3号から5号まで試したがこの装置には3号が
丁度良かった様です。
あと、針の支点は擦れる構造でイマイチだったのでテフロンテープをスライド部に貼って見たらスムースに
針が動く様になった。

ちなみにこの状態で毛髪に水を付けると毛髪が伸びてボードの上まで針が振れます。
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赤い三角印は室温30℃です、エアコン27度設定にして15分でここまで針が下がってきました。
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23分経過した時点で蒸し暑さは無くなり快適です、この位置は緑のマーカーを付けて置いた。
温度は29度だが湿度が下がった分体感的には気持ち良いと感じられた。
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このまま1時間放置して室温が28度まで下がったときの毛髪湿度計の指示針はここまで下がりました。
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この後。。。。
エアコン止めて窓を思いっきり開放すると熱帯夜の湿った空気であっという間に湿度計の針が上がった~(;^ω^)
まずまず順調に動作する様でホットしました。

以上が毛髪湿度計制作記でした、湿度何パーセントなどと野暮なことは気にしません。。。ははは(-。-)y-゜゜゜

by(^0_0^)nap