私が高校(定時制高校 昔風で言うと夜間高校)に通っていた頃中学生の時から趣味で無線機を
作っては壊し、壊しては作りしていた頃からの夢であるアマチュア無線の免許をついに取った。
親父もラジオが好きで部品には困らなかったお陰で無線工学の理論より実験重視の実践での勉強(^o^)丿
くる日もくる日もアンカバー(免許を持たない無線局)で電波を出していた。
当然、真空管全盛の頃で板金工作が出来ないと無線機は作れない時代である。
一番興味があったのは超短波、特に50メガ滞である、最初は超再生受信機からの挑戦
955なる真空管と専用のタイトソケットもなぜかしらジャンク箱にあり(親父に感謝)
部品を買う苦労も無く製作にいそしんだ。
「後で聞いた話。。。。親父は戦後ジャク屋で有り金はたいて買いあさったとの事。」
いよいよ試験を行う日、自信をもって電源ON シャーーとクエッチングノイズとともに
何か聞こえるはずが音声は何も聞こえない。
回路図頼りに巻いたコイルである、共振周波数が50メガに合っている保証もないし
だいたい誰かが電波を出している保証もない(^^ゞハハハハ
今日の話は その筋の人にしか理解できないかもネー つづく
by nap