IC-351修理 電源編Ⅲ

前回の続きです、コンデンサー類のチェックも終わり調査のためAC100V電源ケーブルの制作です。



この100Vケーブルを直接コネクターの100V端子へ差し込みます、事前にコネクター端子の配列は調べてありますので後は間違えない様に挿すだけ(笑)

電源ONはテーブルタップのスイッチで行います、すべての配線を終えてスタンバイでアナログテスターはスイッチング電源の13.5V出力を見ていますこのような場合はデジタルテスターではなく針の動きで変化を感じ取るアナログテスターの方が良い

(個人的感性です(笑))

準備ができたので電源ONです


www.youtube.com一瞬ですが13.5Vの電源出力が出ましたがすぐに切れました発信出力が継続していない様です何度試しても単発で終わる電源のキック回路の2SAトランジスターがダメになったのか調べたときは良かったのだがともう一度点検をしていた赤丸のトランジスターです。

もう一度外して・・

チェッカーで再確認するも異常なし

もう一度初心に帰ってトランジスターのスイッチング回路の勉強です、ネットでそれらしい記事を探して読みふける(笑)

トランジスタ回路の設計 (bimyo.jp)

なんとなくR7とR9の意味が判った(;^ω^)

次はフォトスイッチです。

それでも13.5Vが安定して出力されません次に疑うのはネオン管とCdsのフォトスイッチですこれもブログに詳しく説明している方が居られた。

IC-PS35のN110 【CDS+ネオン管】は不要か?: JF3DRIの気ままな出来事 (tea-nifty.com)

このCdsを回路を短絡してまで使いたくないのでヤフオクでそれらしいCdsを一応気休めに落札して置いた(笑)

さ~て困った何回試しても13.5Vの出力が止まるバックアップ側のトランス出力はQ1のエミッターに掛かっているので後は発信してくれればフィードバック電圧で起動が続くのだがもちろんネオン管についてもチョット勉強してみた。

 電源インジケータとしてのネオン管の使用|DigiKey.net 

ネオン管の電圧電流特性を調べてみました | kohacraftのblog

つづく

by(^0_0^)nap