妻が申し訳なさそうに【あのさ~鍋のフタ落としたらサ~取っ手がまた折れた】だそうです、修理したばっかりのレミパンの取っ手がまたまた折れた(笑)
先月折れた個所を接着して直したのですがやっぱり木目の有る木では正目に沿って割れるんですね~。
そこで今回はアルミ板で取っ手を作る事にしました。
3mm×30mmのアルミの板材に前回作った木製の取っ手の寸法を映します、まずは型紙を作ってアルミ材に写し取ります。
写し取った型紙を蓋に沿わせて全体の雰囲気を確認して気に入らない箇所は修正しておきます、次に写し取った線に沿ってボール盤で小穴を明けながら切り取る準備です。
私の持っている唯一の文明の利器です(笑)
某有名DIYタレントなら電動工具のオンパレードで得意げに仕上げるのでしょうがね~
私はコツコツと後は手仕上げです。
ニッパーで余分な個所を千切って次に唯一の電動工具のボール盤で面取りの粗取りをします、
持ち手側のヤスリかけが終わったら今度は蓋の付く方の形状粗取りです、ボール盤で穴あけです
ここら辺のデザインは個人の好みですね~仕上がりは型紙づくりの時に想像が出来ていますが紙型と板厚アルミ材との違いをこの後痛感します(笑)
アルミ板とは言えイメージ道理には手曲げできません、あんまり何度も曲げ直しすると千切れてきそうになりました。
次は蓋の付く部分の曲げ加工です。
ココは何とかイメージ道理に曲がりました(^o^)/
次に蒸気逃がしの取っ手の取り付けですこのパーツは前回作った木製の物をそのまま使います、相手がアルミ板ですので一工夫して取り付けました。
蒸気逃がしの取り付けはこんな感じです。
ココでチョット一休み恒例の修理風景です(笑)
私の持っている工具のオンパレード。
で、これが修理の終わったレミパンです、肉厚の有る木製取っ手と薄いアルミ板の取っ手では同じ形状で作るとアルミ板の方が何かパッとしません薄いアルミ板ではもっとデザインを考える必要が有る様です(^o^)/
これで取っ手部が折れることは無いと思いますがアルミ板だけだとそっけないですね~何か持ち手の部分に型取りした紫檀かチーク材の木片を張り付けたらカッコ良くなるかも(;^ω^)
by(^0_0^)nap