今回はポンポン船のデッキと操舵室作りの投稿です。
サイダー空き缶ですが普通のアルミ板と違って極薄ですが結構硬く仕上がっています多分アルミ2ピース缶の製造工程でしごき加工が影響していると思う。
余談はこれ位にしてまず船のデッキ作りです船体の形状を紙型に写し取り次にサイダー空き缶を切り開いたアルミ板に写し取り鋏でカットしていきました。
舷側部両側に組付け用のタブを2か所作り船体に切り込みを入れて差し込んでデッキを固定します。
デッキが波打っていますが薄くて硬く張りのあるアルミ材ですので指でしごいた位では平らになりませんが雰囲気は出ます(笑)
次に操舵室を作ります船体の形状からイメージしたのは北欧の漁船です操舵室が船首よりに付いていてこの船体に合っていたからです
サブデッキ作りです。
型紙が出来たらボンドを薄めてアルミ板に張り付けますボンドを溶かす容器は切り取ったアルミ缶の底の部分です丁度良い小皿になり便利でした。
出来上がりはコレ
この上に操舵室が乗ります北欧の漁船の操舵室は何故か窓が前傾しているのが特徴です型紙におこして作るとき中々難しかった。
まずプリンター用紙でイメージ型を作ってからアルミ板の切り出しです。
切り出したアルミ板に窓を付ける為カッターや彫刻刀て切り抜きますがこれが曲者で硬いので結構時間が掛りました。
出来た板を折り曲げていきます折り曲げ位置に定規を当てての曲げ工作ですがこれまた硬いので一苦労です。
折り曲げの出来上がりはこんな感じで次に正面パーツを作ります窓の前傾部を含めて1枚板では作れなかったので2ピース構造でごまかしました(笑)
組付けあがりはこうなりました。
各パーツには組付け用のタブを各所に作っておきます。
これで大まかな外観パーツは出来ました後は細かい艤装パーツ製作です。
何時もの様に制作風景のスナップです。
ポチポチと進めているので年内の完成はチョット無理な様です(;^ω^)
追伸
私はワザと缶の塗装面を表にして作っていますがもし同じようにアルミ缶で工作されるのであれば缶の無柄を表にして作った方が見栄えは良いです。
つづく
by(^0_0^)nap
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