IC-351修理 電源編Ⅱ

さてIC-351の修理の続きですこのIC-351の電源がONしないのは結構な数でインターネットの記事になっているので事前知識を得るのも難しくありませんでした。

最初にやって見たことはAC電源が使えるようにショートアダプターを作ったので一晩中AC電源ONボタンを入れっぱなしで時間がたつとACが立ち上がるかと試してみた(笑)

残念ながらそんなに甘くはなかった、朝目覚めてもAC電源は立ち上がっていなかった(*^^*)

次は回路図をしっかりと眺めた、多少なりとも動作原理を知りたい為に各部の働きが説明されているサイトが探したら有ったので非常に助かった。

参考にしたサイトがたがたラジオ (fc2.com)

もう一ついろいろな事の記録 ICOM IC-351 内蔵スイッチング電源 (fc2.com)

回路図を眺めながらスイッチングユニットの取り外しです。

立派なアルミシャーシーにキッチリと納まっています、電源本体を外したら繋がっているコネクターの結線を確認ですバックアップ電源線も入っていておまけにAC電源も別系統で結線間違えると家のブレーカーが落ちる(笑)

まずは分かった範囲でコネクターにマジックで覚え書きをしておいた。

それでまず参考にしたのが定番の電解コンデンサーのチェックですOMさんは無条件で全数交換だそうですがパーツ屋が近くにあれば可能だが私は無理(;^ω^)

一つ一つコンデンサーを外してはアナライザーでチェックこれは結構時間が掛かり半田吸い取り器と半田こての熱気で汗ダラダラかいての楽しい作業でした、結局悪かったのは13.5vの平滑用の16V470μの2個だけで定番の400Vの0.47は異常なかった。

さ~てコンデンサー類はOKみたいなので次は電源入れてのチェックです。

つづく

by(^0_0^)nap