前回電源装置の分解清掃をしたHPのマシンですが以前からDVDトレーが開かずいちいちピンでつっいて開閉していた清掃ついでにこのDVDの不具合も見て見ることにした。
トレーの開閉不良は上下2台あります。
事前にネットで調べると中の開閉用モーターのゴムベルトの劣化が原因だそうです本当かどうか自分の目で確かめる事にした（笑）
まずは上のDVDレコーダーの方から点検です。
外装の鉄板を外して中の構造を確認、何台か古いのは分解してCDモーターをラジコン用に改造したので新方の動きは理解しているつもりです。
まずはテストベンチにDVDを繋いで動作確認です。
テストしてみるとやはりトレーが出てきませんピンでつっいてやると出てきます何回か動作をじっくり見ていると開閉スタートでゴムベルトがスリップしているのが確認できました(^o^)／
このベルトアマゾンでいろいろなサイズの物がセットで売られているので購入すれば修理も簡単ですが～それではつまらん（笑）
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そこでテンションプーリーを付ければ何とか成るかなと考えた。
もっと簡単にできないかと考えたのがコレ
モーターの取付位置を少しずらしてテンションをかける方法です。
最初は両方の電極位置を2ミリほどずらして取り付けるように改造したのだがチョットテンションが強すぎた感じだったので片方は元の位置で反対側だけを2ミリずらして見た。
手でトレーを動かしてモーターの感じを確かめたがこれぐらいが心地よい感触でしたのでこの位置にしました。
あとはケースを組んでテストベンチで何十回も試運転です(笑)
調子が良かったのでもう一台のDVDプレーヤーの方も同様の改造をします。
トレー用のモーターの固定方法はメーカーによってまちまちですから臨機応変に対応ですね～
こちらもプレーヤーもモーター穴をずらしてゴムベルトのテンションをかけます。
無事2台のDVDも動くようになりました後はアマゾンにゴムベルトを注文しておけばいつでもモーターの位置を戻せはゴムベルト交換できます。
何か2度手間のような変な修理となりました(笑)
追記 投稿には書いてありませんがモーターをズラす方法はモーターをズラス時に干渉する部位を綺麗に削る技量が必要です(^o^)／以上。
by(^0_0^)nap
