シャーシーパンチ

私が20代のころ買った宝山のシャーシーパンチです。

革製の持ち手バンドがカチカチになってポロポロと崩れ去って放置していたが何を思ったか修理です(笑)

使わにくなったズボンのベルトを適当な長さに切って金具の大きさに幅も合わせます。

次にブリキ板で革バンドにつける金具を作ります。

バント幅に合わせて切ったブリキ板を金具径に合わせてUの字に曲げます。

次にこの金具にバンド取り付けリベット穴を明けるのですが薄物の穴あけはチョット工夫をした方が安全に綺麗に穴があけられます(^o^)/

バンドの厚さの木片を挟んで更に上下を厚手の木片で挟んで穴あけをします、上側の木片にはあらかじめガイド穴をあけてブリキ版で作った金具のセンターマーカー来るようにバイスなど手固定します。

マーカーの中心がずれない様にしっかりクランプしたらいよいよ穴あけです。

無事に綺麗に開いたようです、ブリキ板を手で持ってやるとドリルが食いついてブリキ板が回されて間違いなく怪我をします。(;^ω^)

出来上がりはこんな感じになりました。

次に革バンドにり穴あけです、手芸店に行けば皮用の穴あけパンチが有るのですが今回は手持ちの材料で治具を作りました。

5Φの真鍮パイプを輪切りにして角を削って刃を作ります。

この治具をハンマーで叩いて穴あけです(原始的(笑)

次にバンドと金具を繋ぐアルミリベットの細工です、チョット長いので金ノコで修正します。

修正出来たらバンドと金具を組んでリベットで締結ですカシメ側にはワッシャーを一枚入れておきますカシメはハンマーでシコシコ叩いて完了(^o^)/

抜いたくぎを元に戻して取っ手を復元しました。

出来上がりはこんな感じてす、孫の代まで使えると良いな~(笑)

by(^0_0^)nap