電鍵もどきチャレンジ最終回

 

 

前回の続きです。

ステンレス6角ボルトの頭を削って固定ベース側の接点作りです

f:id:nap2:20200112100828j:plain

ヤスリで大方の削りだして後はドリルに挟んで回転させサンドペーパーで仕上げました

次に固定ベース側の接点取り付け部の穴明加工です貫通穴に絶縁ブッシュを付けるので段付き加工が必要ですこの穴に固定接点ボルトを入れる

f:id:nap2:20200112101003j:plain

固定接点は加工した六角ステンボルトで可動接点はステンレスのセットボルトです先端が段付きで平らなものを使いました。

f:id:nap2:20200112101420j:plain

ベースの裏側も段付き加工した穴に絶縁ブッシュを入れてナットで締めます長いので圧着端子分の厚さを見込んでカットします。

f:id:nap2:20200112101627j:plain

いよいよ電鍵本体の組付けです、リターンスプリングの取り付け位置は写真のような構造です。

f:id:nap2:20200112101906j:plain

リターンスプリングの押さえはラジコン部品のあまりの物を使用した、取り合えずベースに電鍵本体を仮付けです。

f:id:nap2:20200112102120j:plain

各部の動きや接点の位置が合ってるかなど確認です、なにせ図面無しのイメージだけで作っているので・・・確認出来たら一度外して置きます。

つぎに接点アース配線用のビス穴を明けてタップ立て。

f:id:nap2:20200112103235j:plain

次にホームセンターで買ってきた厚さ10mmゴム板ですべり止めの製作です、鋳物ベースに合わせて外周を丸くカッターでカットこれが結構力がいる作業ででした。

f:id:nap2:20200112102616j:plain

次に外周を丸く切ったゴム板をさらに内径も接点ボルトやアースボルトに干渉しない様にこれまた丸くカットです。

f:id:nap2:20200112103048j:plain

ココは恰好つけて斜めに切りました何かこの方が安定するような気がしただけです(笑)

鋳物ベースへは両面テープで接着します。

f:id:nap2:20200112103508j:plain

配線も通していよいよ電鍵本体の組付けです、一度仮組付けして確認しているので問題無しです。

 

f:id:nap2:20200112103627j:plain

組みあがったらテスト打鍵です以前閉店した成田商会さんから頂いていたCWモニターが役に立ちました、今のリグはキー配線はステレオプラグが必要なんですね手持ちが無かったのでリグではテストできなかったので助かりました何とかキーイングは出来る様です。

f:id:nap2:20200112103939j:plain

制作時の手あかを綺麗に拭いて完成記念写真です(^o^)/

f:id:nap2:20200112104400j:plain

これから 縦振り電鍵を作ってみたいと思う方の何かの参考になれば幸いです。

以上で電鍵もどきチャレンジ縦振れ編は終了とします。

by(^0_0^)nap