TS-770 過電流でメモリーが消える (完)

同じテーマで記事を投稿し続けていると何が何だか分らなくなって来たので一度まとめると【TS-770で430MHzをキャリヤーなしやSSBモードで送信すると過電流が流れ電源電圧がドロップする、電源電圧がドロップするとメモリーがリセットされて消える事が時々発生する。】

1) 調べていったら記事にもあるがファイナルユニットの2SC2381でコレクター電流が過電流を流す症状が確認できた。

VR1 100Ωをゆすると過電流が流れた、3Aクラスの外部電源でテストしているので2SC2381のIC6Aは超えないので電源電圧ドロップだけでTRは壊れない。


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2SC2381のバイアス調整用のVR1 100Ωは交換したばかりですが基板上からニッパーで切って上から新品を追加半田付けしたので半田付け不良かと思った。

ファイナル基盤を外して裏返しにして100ΩのVR1を点検するもVR1はしっかりと半田付けされていた、なぜVR1をゆするとアイドル電流が暴走するのか調べていたらVR1からD3のダイオードに行くジャンパー線が半田付け部から引っこ抜けた!(^^)!オー

回路図出見るとこんな場所です。

抜けたジャンパー線の先端を見ると断面がホソボソして見るからに千切れたように見えるなんか余分な引っ張り応力が掛かっていたのかそんな感じがした。

ダイオード部の半田付けが不良のためVRをゆすったり基盤を押したり又シールドBOXの蓋をビス止めしたりと何らかのストレスを与えると半田付け部の接触不良でアイドリング電流の暴走が発生したものと判りましたヽ(^o^)丿

半田付けの時半田収縮力で銅線を引っ張らないように少したるみを持たせてジャンパー線の配線を修正しました。

これで長年悩んでいた過電流の発生原因が解明できたので修理完了とします( ^)o(^ )

 

追記 トランジスターA級アンプ類はアイドリング電流を流して動作点を直線部に持ってこないといけないので面倒です以前SSBのトランシーバーを作った時もアイドリング電流の熱暴走で高価なトランジスターを何回か飛ばした事を思い出しました(笑)

近年定電圧電源の大電流化が進んでいるので異状が発生すると30Aぐらいは楽に流れるので5A~10Aぐらいのファイナルトランジスターなんか1発で昇天しますヽ(^o^)丿

by(^0_0^)nap