懐かしいラジオ ICF-5900 Ⅱ

原因調査の為カバー取り外しです手順はネットに沢山あるので省略です。

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この状態で原因確認しようと思ったが基板1枚にしてみた方が良いと思いさらに分解外したバーアンテナをメイン基板に両面テープで張り付けて配線しVR基板、SW基板の裏にショート防止のガムテープで養生外部電源線を付けてSW、ONです。

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この状態で不具合が出るのを短波放送聞きながらひたすら待つことに(笑)

しばらくするとガリッガッと異音がでた中波、FMは異常なく聞こえるので短波だけだと思い闇雲にTR類を突っついていくこのノイズの出方はコンデンサーではなくTRの劣化した時の音に似ているからです。

TRを竹串で押すとノイズと受信がランダムに変わるのでパターンチェックするとTRのハンダが浮いていました。

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TRはロウでしっかりと覆われていたので竹串でほじくり返して取り外し点検です普通ならば2SC710の足は真っ黒かと思ったらロウで覆われていたので酸化せず金ぴかのままでチェッカーで測るもHFE120だったのでそのまま使用新しく半田付けして復帰です。

これで治ったと1時間ぐらい短波放送聞いて再発しないので本体に組付けた。

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時間も深夜になりチョット疲れたしエージングがてら短波放送小音量にして横になって今日は此処までとひと眠りです。

つづく

by(^0_0^)nap