たこ焼きデンギ―Ⅲ

台風も無く朝晩涼しい日々が続いて夜なべ工作には最高の時期です、たこ焼きデンギ―ヨットも少しずつですが進んでいます。

今回はセールマストを付ける為の部分を作りました、舷側にわたり板をバルサで作り経木板の化粧板を貼り付けた。

f:id:nap2:20201001134518j:plain

本物のデンギ―ヨットはもっと船首側にマストが来るのですが私の感性でここにした。

次にキールを差し込む補強板の取り付けですここは本物と同じように取り外しできる構造していきます。

f:id:nap2:20201001134838j:plain

ここもバルサ材で作って経木版の化粧板を貼ります。

f:id:nap2:20201001135212j:plain

仮に作ったキール板を切り出して差し込み雰囲気を確認です。

次にマストを差し込む樹脂パイプを切り出し仮付けして大体の長さを確認あんまパイプが長いと見っともないし短いとマストが抜けやすい?かな~などと考えながら長さを決めました。

f:id:nap2:20201001135324j:plain

次にマストの製作です手持ちのカーボンパイプが有ったので仮に刺して見た、せっかくの経木板船の雰囲気が損なわれましたのでこの案はボツ。

f:id:nap2:20201001140028j:plain

木の丸棒が無かったので角材から削りだしてマストを作りましたが削りすぎてチョット細身のマストが出来上がりました。

f:id:nap2:20201001140236j:plain

マストが出来たので樹脂のパイプに経木板を巻き付けて木のマスト受けのように偽装工作です(笑)

f:id:nap2:20201001140451j:plain

この作業だけは瞬間接着剤のお世話になりましたこの後ニスを塗ってお化粧です。

f:id:nap2:20201001140633j:plain

まだ接着はしません差し込んだ下の部分の樹脂パイプが丸見えなので何らかの方法で木目調にするためにどうしたら良いか思考中です。

取り合えずここまで出来ましたウッドマストを差し込んで眺めて見ました。

f:id:nap2:20201001140934j:plain

ここで問題が本物のデンギ―ヨットを知らないのでマストは固定されているのかセールのブームと一緒に左右に回転するのか当然陸に上げる時はマストは抜いて保管だと思うのですが判りません、友人とセーリングを楽しんだヤマハのヨットとはデンギ―ヨットはチョット違うと思うのですがこの部位をwebで検索するも情報が無い。

つづく

by(^0_0^)nap

 

たこ焼きデンギ―Ⅱ

たこ焼きデンギ―ヨットの続きです、時間を見てはコツコツとアアでもないこうでもないとチャレンジしてます。

私が小さい頃は魚屋さんに経木板で作られた船にマグロのブツ(刺身)が盛られて売っていたのを思い出しながらの製作です(笑)

船のヘリが弱いのでバルサ材で補強です。

f:id:nap2:20200929091446j:plain

横板だけでは強度が上がりませんでしたのでさらにもう一枚今度は板を直角に立てて曲げながら補強です。

f:id:nap2:20200929091737j:plain

こういった工作には洗濯はさみとマッチ針は欠かせませんそれから接着剤は定番のセメダインです昔のイメージよりは最近のは固まるのが早くなったような気がします、今流でやると瞬間接着剤でバタバタ組み立てるのが普通になってしまったが~

補強はこんな感じです。

f:id:nap2:20200929092430j:plain

さらに経木板の材料を紹介します、多分伊勢名物赤福の入っていたお土産の箱の蓋だったと思いますいつか使うだろうと思い綺麗に洗って乾燥させて保管していた物です。

f:id:nap2:20200929092836j:plain

この経木板が4枚有ります木目が何ともレトロな船にはうってつけの材料ですただし薄いのでバルサ材などを隠す化粧板などに使いたいと思います。

f:id:nap2:20200929093115j:plain

f:id:nap2:20200929093148j:plain

化粧板張り付けるとバルサよりはグッと見栄えが良くなるし小物だと結構強度も出ます。

f:id:nap2:20200929093345j:plain

大体の補強が終わりました次は~とベッドに寝転んで構想(妄想)を練っているうちに昼寝になってしまった(笑)。

つづく

by(^0_0^)nap

 

 

たこ焼きデンギ―

変なタイトルですが妻がたこ焼きを買って来てくれて食べているうちにたこ焼きの入っている経木板で作られている船がどうも気になって前から作って見たいと思っていた模型のデンギ―ヨットにチャレンジです。

f:id:nap2:20200927110023j:plain

まず経木板の前後の合わせ目をセメダインで剥がれない様に接着します、無理して合わせると薄い経木板ですパリッと割れるのでそこそこの隙間は我慢です。

次に全体にニスを薄く塗ります。

f:id:nap2:20200927110349j:plain

水性ニスですので経木板がヘナヘナになるので乾くまで割り箸を折ってつっかえ棒にし船型の変形を防止します。

f:id:nap2:20200927110637j:plain

ニスが乾いたら塗り乾いたら塗りと3~4回重ね塗りをして板の強度を上げておくことにしましたがやっぱり油性ニスが良かったな~。

つづく

by(^0_0^)nap

 

TR-9300レストア(送信編最終回)

いよいよレストアも最終回になりました。

電源コネクターが外されていたのでエポキシ板で蓋を作ります。

f:id:nap2:20200920021325j:plain

ここに電源コードを通して抜け止めにS字結びをするのですがうん十年ぶりでしたのですっかり結び方忘れて30分ぐらいコネコネとああでもないこうでもないと遊んでしまった(笑)

f:id:nap2:20200920021350j:plain

アース線も新しく錫メッキ線で引き直し電源線もしっかりと固定しました。

f:id:nap2:20200920021723j:plain

後は配線に注意しながら蓋をしていきます、組みあがったのでダミーを付けて出力確認です。

f:id:nap2:20200920022008j:plain

FMモードで10W出てますAMで3WぐらいSSBは大声出せないので6Wぐらいかな~無事送信部のレストア整備も終わり50.60MHzの6mAMロールコールをワッチして見たらキー局59で入感しましたアンテナはテレビフィーダーJ型アンテナです。

f:id:nap2:20200920022443j:plain

これで下において有る狸ワッチ用リグのIC-560と入れ替えですなんたってAMが聞けるもんね~(^o^)/

長々とレストアで引っ張りましたがヨットハーバーのゴミ捨て場に潮風と雨にさらされ放置して有った無線機も何とか使える状態まで来ましたので完了とします。

by(^0_0^)nap

 

 

 

 

TR-9300レストア(送信編Ⅳ)

再度オークションで落札した半固定抵抗が入荷したので作業再開です。

f:id:nap2:20200919014606j:plain

今回入手したのは横置き?タイプです本当は縦置き?が欲しかったが無かった。

f:id:nap2:20200919014730j:plain

この半固定抵抗の足を曲げて旧型と同じ高さに細工します。

f:id:nap2:20200919014837j:plain

前回と同じく2本足に改造して基板に取り付けです。

f:id:nap2:20200919014957j:plain

基板に取り付けた雰囲気はセラミック半固定抵抗の方がカッコいいですね~残りの半固定抵抗も細工をして基板に取り付けました。

f:id:nap2:20200919015145j:plain

半固定の位置を確認するためヒートシンクに仮置きして見た。

f:id:nap2:20200919015818j:plain

これで外部からドライバーで微調整出来る位置に半固定抵抗が収まりました、ヒートシンクグリスを塗っていよいよ組付けです。

f:id:nap2:20200919015419j:plain

基板取り付けには奮発してステンレスビスを使用した。

f:id:nap2:20200919015531j:plain

長々と引っ張りましたがいよいよ本体に取り付けに入るとこまで作業が進みました。

今回の作業で集まった半固定抵抗群です、パーツショップが有れば3個で済むのにね~(笑)

f:id:nap2:20200919020223j:plain

by(^0_0^)nap

 

TR-9300レストア(送信編Ⅲ)

オークションで落札した半固定抵抗セット品が入荷しました、1袋にかなりの数が入っています。

f:id:nap2:20200916065340j:plain

何はともあれ交換作業です半固定抵抗の内3本足は1個だけで残りの2個は2本足なので改良して取り付けです。

f:id:nap2:20200916065704j:plain

出来上がたので元の有った抵抗値に調整して基板に取り付けです。

f:id:nap2:20200916065815j:plain

それにしても外観は小さいですが足のピッチは旧型と同じなので交換は細工無しで取り付け出来ました。

f:id:nap2:20200916065953j:plain

ここまで組んで「待てよ小さすぎるかな? 一度ヒートシンクに付けてみよう」ってなわけで仮組したら・・・

f:id:nap2:20200916070148j:plain

案の定ヒートシンクケースに埋没して外部から調整出来ない事が判明、どうしようかな~もう一度他のタイプの半固定抵抗に変更しようかな~変更するのも良いけど1種類でこんなに大量の半固定抵抗どうする(オークションで格安販売するか) (笑)

f:id:nap2:20200916070702j:plain

てな訳で再度別タイプの半固定抵抗を入札し入荷待ちで一時中断です(^o^)/

 

by(^0_0^)nap

 

TR-9300レストア(送信編Ⅱ)

無事外れたパワーユニット部です。

f:id:nap2:20200911190358j:plain

まずヒートシンクBOXの清掃です、カッターとワイヤーブラッシでゴシゴシと掃除意外と簡単に綺麗になった。

f:id:nap2:20200911191134j:plain

清掃後です。

f:id:nap2:20200911191156j:plain

次に基板の清掃を行いましたが思ったよりは頑固な汚れではなくアルコールで歯ブラシと綿棒を使って掃除できた

f:id:nap2:20200911191306j:plain

コンデンサー類のチェックですが基板を何回も裏、表とひっくり返しているうちにパワーモジュール部の足を何度も曲げたので捥げるのが心配になり補強板を作って取り付けた。

f:id:nap2:20200911191604j:plain

コンデンサー類は1000μ以外は全滅です。

f:id:nap2:20200911191746j:plain

手持ちの中古ですが交換です、半固定抵抗も全滅です。

f:id:nap2:20200911191951j:plain

アップで見るとこんな感じになってます。

f:id:nap2:20200911192056j:plain

手持ちに同じ値の半固定抵抗が無かったのでネットで注文です。

f:id:nap2:20200911192402j:plain

基本パーツは大事ですね岡崎のショップが閉店してからパーツ入手に時間が掛って困るがしょうがないです、ついでに入力の同軸ケーブルも作り変えました。

f:id:nap2:20200911192959j:plain

パーツ入荷までしばらく中断です

by(^0_0^)nap