TS-600の修理 3

今回はVFOの整備です。
先輩方の方法でまずVFO取り外しの為メインダイヤルのつまみ類を取り外しましたが。外すのやめましたVFOケースを外し中を見てから決めることにした【周波数の飛越やランプの点滅がない為】フロントパネルを開くため左右のビスを4本外してフロントパネルを開きます。
フロントパネルをゆっくりと開いていた時ロータリースイッチ部の後に付いている半固定抵抗がシャーシー仕切り板に干渉していることに気が付いた。
無理にパネルを開くと破損しそうなので左側パネルの支点ビスを1本外してパネルをずらして開きますゆっくりパネルを開くと結構大きく開きます、これでVFOのケースもゆったりと外すことが出来た。
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中のバリコンアースリップを見るとそんなに汚れていなかったのでその場でアルコール洗浄し接触部は先輩のやり方をまねして木綿糸での清掃です、その後NC-123と言うケミカル保護剤を竹串で塗布して終わり。
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次にVFO基板に付いている2SC460の交換です。
VCの羽を見ると懐かしいです、周波数目盛りに容量を合わせる為に羽を少し曲げて周波数を調整しています私は情けない事に今でもスパー受信機のトラッキング調整ができない・・・親父に教えてもらったんだが~
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外した2SC460を測ってみるとこんな状態です、これでも送受信は出来ていましたから凄いですって言うか何も知らない方が幸せかもしれませんな~。
VFOの整備後電源入れて状態確認です。
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 VFOいっぱい1000までゆっくりと回していってもランプのチラつきも無く無事発振強度を保っている様です(^▽^;)
さて次はIF UNITのTR交換作業が待ってます、もう朝になってしまいそう定年後の生活が不規則です(-。-)y-゜゜゜定年なっても夜勤するんかいな~
 
by(^0_0^)nap