IC-2Nが出てきた~

押入れを整理していたらまたまた懐かしい物が出て来ました、アイコムのIC-2Nです。
結婚して年目ぐらいだったかな~妻に無理言ってお金出してもらって購入したハンデー機です。
当時では受信感度No1のハンデー機でした。
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まだ動作するのか点検をすることに。。。バッテリーは多分ダメでしょうね~
高価なニッカドバッテリーは買えなかったので乾電池BOX予備を買って改造しバッテリーパックを詰め込んだ
恐る恐る電池BOXを開けてみると。。。。。予想通り無残な姿になってました。
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オオ~ッ。。クレヨンしんちゃんみたいな叫び声。。。。(笑)
完全に液漏れバッテリーに変身していました。。トランシーバー本体への影響が心配(;^ω^)
何はともあれケースを分解し中の点検です。
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プリントパターン側は大丈夫見たいなので部品実装側の点検、ついでにコンデンサー類の液漏れもチェック

実はこのIC-2Nはその昔アマチュア無線クラブの潮干狩りに行った時、全員ハンデー機を携帯しアサリの
沢山有る場所を見つけたら全員集合用に使っていた(そのころは携帯電話は無かった)。。。。
そんな時腰からポロッと砂浜に落とした。。。幸い海水は引いた後の潮だまりだったので慌てて拾って
事なきを得たがケースの丁番部が錆びてきたことを思い出した。

さて実装部は大丈夫か。。。。純正のスライドスイッチか一つ余分についてますな~(笑)
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送信基板の方はコンデンサーもバッテリー液漏れの被害なしだが受信基板の方が若干バッテリーのガス。。?
被害が見つかった。
取り合えず腐食しかけの部分を綺麗に清掃してフラックスを塗りこれ以上腐食が進まないようにしておいた。
その後組み上げて12時間ぐらいエージングです。
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恐る恐る送信テスト。。。。大きな周波数のずれも無く電流も正常範囲内なので外部アンテナを繋いでワッチ。。
サムホイルの接触がいまいちだったが何度かクリクリしてるうちにすぐ良くなった。
今度どこかで単三型バッテリーパック2個探してこようかな~

by(^0_0^)nap