アナログテスター修理

電源装置を修理中テスターのポジションを間違えて。。。あっという間にテスターから煙が~~
お気に入りのアナログテスターです、DCボルトレンジがまったく振れない
他のレンジは生きているのでホットした。
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いやってしまった。。。テスターの裏蓋を外して中を見る。

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中を見るとすぐに焼けた場所がわかった、やけたマンガニン抵抗を外してみるとところどころ切れている。
恐る恐る巻き線を解いていくと2箇所で切れていた。
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取り合えず全部解いて焼けたガイシ部を清掃、そして切れた線を仮に全部つなぎ抵抗値をデジタルテスターで
測って見た。

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テスターの値は5.6オームで仮配線の抵抗が0.3~4オームぐらいあるので実質5.2オームくらいと判断
ジャンク箱から手持ちの抵抗で似たような値を必死で探す。

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なかなか丁度よいのが無い。。。茶黒黒。。。が2個ありました並列で0.5オーム誤差入れてもこれしかないので
細かいことは抜きにして交換です。

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茶色いソリッド抵抗の下に銀色に写っているのが本来のマンガニン抵抗です、メーカーが巻き線比を調整して
希望の抵抗値を出しているのですが、、、贅沢は言ってられませんソリッド抵抗で我慢。

組み上げて電圧がどのくらい合っているかデジタルテスターと比較して見た。
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まあ、思ったほど大きなズレが無いのでほっとしてます。

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今度ジャンク屋に行った時それらしき物がないか探して見ます、値が大きい物があれば抵抗値が
分かっているので巻き線調整で何とかなるかも。。。いまどきマンガニン線あるかな~(;一_一)

デジタル時代でもアナログテスターが無いと不便な事が有るんですよね~

by(^0_0^)nap