長々と引っ張りましたが今日が最終回です(笑)
結局おっつけ工作はやめて手持ちのアルミ材から新たにフレームを作る事にしました、まずはアルミの角材カットから始まります寸法は樹脂のパーツから拾った。
角材が車輪のボデーになります次に足となる部分をアルミパイプからカットして切り出します。
次にフレームとの結合部の細工ですがクルクルと稼働しないといけないのでパイプ部品がフレームから抜けない様にフレアー加工が必要です、大きめの皿ネジにあるテーパー部を使ってハンマーリングでテーパー加工します次にパイプに丁度良いナットとワッシャーをかましてハンマーで写真の様に平らに仕上げますこれで抜け止め部が完成です。
このアルミパイプのシャフトが入る様に角材に穴あけをします。
やっとボール盤の出番ですがセンターポンチで印をつけたのになぜか穴がズレる(笑)
シャフト穴が2つ開いてる(;^ω^)さらに車輪用の軸穴もあけます。
シャフト穴に軸を通して軽く首を振るのを確認しておきます。
車輪も圧入して組み上げて置く、パイプシャフトはこの後台車の取付穴に合わせるためにさらにパイプを二重に追加して径を合わせます。
外径が仕上がったらパイプシャフトの抜け止めか必要なのでリベット用の穴あけをしておきます、この後アルミ線を差し込んで内径に鉄軸を入れて外側からハンマーで叩いてカシメ作業を行った。
これで軸が固定されて車輪パーツが抜ける事は有りません(^o^)/
ついでに恒例の工作風景をUPしておきます(笑)
出来上がりはこんな感じになりました。
何だか模型飛行機の車輪みたいになってしまったがこれを台車に組み込みます。
一番荷重のかかる真ん中に取り付けました。
以上でファンヒーターの台車の車輪修理は完了です(^o^)/
by(^0_0^)nap