思い出した様にTS-770の修理です Ⅰ

雨ばっかりでアンテナの実験が出来ないので以前から気になってたTS-770の周波数表示が突然144.00MHzIに戻るって言う症状を調べる事にした。

何度となく分解したTS-770です、デジタル基板の5V電源で78L05が以前から発熱が大きいのでノーマルの7805に入れ替えです。

物のついでにPLL基板の2SC460も入荷していたので交換して見た。

外した2SC460をチェッカーで測定するもBランク品(hfeは60~120)なので数値的には悪くない。

私が準備したのはCランク品だが長期在庫でHFEは100前後に落ちている(笑)

一応交換して基板を組んだのでは良かったがテスターで電圧チェックしていたらパッチン~~と13.8Vをショートさせてしまった。(;^ω^)

100Vのヒューズも飛びました(笑)

ヒューズを交換して電圧チェックするもNG電源部の制御トランジスター2SD588が飛んでました。

回路図で見ると基板から少し離れた個所に有りました。

ネットでTRを検索するもヒットしません代わりに結構皆さんもこのTRを飛ばしていることは判りました(笑)

代替で2SC5200と言うバカでかいTRが有ったのでこれと入れ替えることにしました幸い少し離れた個所のビスを外してTRの固定が出来るので良かったです。

無事13.8Vは復活しました、写真にある25V47μは5Vの三端子レギュレーターがここに有るのですが発信気味だったので入出力部に追加したものです。

結局、周波数表示の不具合は治らずアッチコッチを壊しただけの印象が強いです(笑)

多分つづく

by(^0_0^)nap