TS-790頂きました Ⅵ

1200MHzPLLアンロック編

発注していたDP-16PからFPT-16パッケージに変換するプリント基板が入荷しました、基板自体はリバーシブルになっていて裏側にはさらに小さい0.65ピッチ用までついています。

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今回使うのは1.27MM用の方です、この基板にMB87006Aを半田付けしておきますプリントパターンがICの足先端ギリギリなので気を付けないと半田が乗りにくいです。

次にPLL基板の方でICの近くにある4.7μF50WVのコンデンサーが立って付けてあるのでIC基板に干渉するので横向きに取り付けなおします、外した奴は足の長さが短いので新品のコンデンサーと交換です。

そしてIC側にはピンヘッダーを細工して高さを変更した8ピンを半田付けします、ここに変換用プリント板が付きます。

次に変換用プリント板の細工です。

0.5mmの耐熱被覆チューブ錫メッキ線で写真のようなブリッジ線を作りこれ又写真のような格好にして半田付けします。

組上りはこんな感じです。

いかにもオリジナルな改良のように書いているが諸先輩方の完全なパクリです(笑)

これで基板の改造は完了ですのでリグに乗せてテストです。

電源ON

バッチリ発信しましたが個人的には何だかダラ~としている様な発信感覚です、表現がアナログ的で申し訳ない(;^ω^)

どうも気に入らないのでもう一度変換プリント板を外ししげしげと眺めました。

何だか使用していない裏側の0.65ピッチ用のプリントパターンが電磁波で何か悪さしている様な、何はともあれ不要なパターンがICにぶら下がっているのは気に入らないのでサンドペーパーでしっかりとパターンを削り落としました(^o^)/

再度組付けテストです、調整方法はTS-790頂きましたⅣに書いてあると通りです。

電圧計見ていると8.0Vへの立ち上がりがスパッとして気持ちよく立ち上がり0.1Vレンジも非常に安定しました、気分は上々です(笑)

この後24時間エージングして見ました時々周波数レンジを変えて切り替え立ち上がりを見たりして納得のいくまで遊んでいました。

エージングも終わりいよいよ1200のRFアンプを組んでテストです、送信は10wですが受信がイマイチです1200MHzのビーコン受信するも他のリグと比べても極端にSメーター振れません。

1200MHzのアンロックは治ったが簡単には修理完了にはしてくれません(笑)

次は1200NHzの受信RFアンプ調査ですかね~・・・

by(^0_0^)nap