友人の落札した一山いくらのジャンクパーツに入っていたアドニスのAM-508と言うコンプレッションマイクアンプを頂いた。
調べて見るとAM-508で最後にEが付いてないので乾電池仕様だそうですマイクエレメントの全面カバーが無くゴム部も両面テープが醜く張り付いていたので取り合えず綺麗にはがしてまずセラミックマイクを再度綺麗に本体へ張り付け作業です接着剤はラジコンで良くつかうものを使用しました。
この接着剤は強度と柔軟性を持った優れものです、次に動作するのか確認ですPCの発振ソフトからツートーンを出してヘッドホンから出た音をマイクで拾って確認です。
綺麗な波形が出てますコンプレッションアンプは大丈夫な様です、次にマイクロホンの顔とも言うべき金網の保護カバーとホコリ除けのフィルターが欠落していたのでこれを作ることにします。
まず物干しざおの残骸をパイプカッターで輪切りにして耳の部分を広げた治具を作ります。
これにステンレス製の金網を乗せてプラスチックパイプでプレスしてマイクロホン全面カバーを成形して製作しました。
プレスした金網はこんな感じに出来上がります。
これをマイクロホンの大きさに合わせてカットしていく、ついでに防塵フィルターも手持ちのジャンク品から切り出してマイクロホンに取り付けます。
出来上がりはこんな感じになる、金網はこのままでも良し黒のスプレーで塗装しても良し好みの色で仕上げる。
今どきの無線機はマイクコンプレッサーなど標準で内蔵されているので旧型のリグには丁度良いアイテムかも知れませんね、最後に制作風景のスナップです。
いつもの事ながら切りくずの掃除がたいへんです・・・(笑)
by(^0_0^)nap