送信できる広帯域ロングワイヤーバランの実験Ⅳ

前回はバランコイルの巻き線で終わってます、友人が巻き線回数や方法が判らないと言ってましたが大進無線で検索してみてください。

で、今回はバランをケースに収めます、まずアンテナ端子の製作です。

カラスエポキシ板をカットしてビス止めの穴を明けますそしたら再利用のACアダプターケースにタッピングビスでカラスエポキシ板を取り付けます、ここにアンテナ出力線が付きます。

アンテナ線半田付けしたら入力のコネクターもケースにねじ止めします。

ケースの中身はこんな感じになります(^o^)/

まだ実験段階なので接着剤などで防水加工はしません。

出来上がりはこんなんです、決してACアダプターではありません(笑)

後はアンテナ線付けての実験です。

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思い出した様にTS-770の修理ですⅡ

前回は使用されているトランジスター2SC460が劣化してると思い交換したが電源ショートさせて余計な修理を増やしただけで終わった(笑)

今回は周波数表示が飛ぶのは表示回路がおかしいのではと疑ってアッシー外して全パターンの半田付け確認をします。

大分前の修理で半田付け部はタッチアップして置いたのですが綺麗に掃除しないで追加半田しただけで汚い。

今回は基板を洗浄して古い半田を吸い取り機で取って新しく半田付けし直しました。

四角で囲んだところは半田をとったところですこの後新しく半田付けし直します。

さらにせっかくバラしたのだからデジタル基板も全箇所半田を吸い取って新しく半田付けし直しました、と書くと1行無いが実際は結構時間がかかりました(^o^)/

デジタル基板のもう一つの修理内容は発振回路のタンタルコンデンサーがダメだと思い手持ちの容量違いのタンタルと代用品の電解コンデンサーにしていた個所を正規品に交換です。

赤い四角の箇所が代用品が使われている箇所です。

正規品がこれです

取り外した代用品

取り合えず今回の目的は達成したので一度基板を組んで試運転です。
奮闘努力の甲斐もなく突然周波数表示が144.00に飛ぶ症状は改善されませんでしたしかし周波数の文字化けは治ったようです(^o^)/

さ~て次はどこを調べようかな~(;^ω^)

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思い出した様にTS-770の修理です Ⅰ

雨ばっかりでアンテナの実験が出来ないので以前から気になってたTS-770の周波数表示が突然144.00MHzIに戻るって言う症状を調べる事にした。

何度となく分解したTS-770です、デジタル基板の5V電源で78L05が以前から発熱が大きいのでノーマルの7805に入れ替えです。

物のついでにPLL基板の2SC460も入荷していたので交換して見た。

外した2SC460をチェッカーで測定するもBランク品(hfeは60~120)なので数値的には悪くない。

私が準備したのはCランク品だが長期在庫でHFEは100前後に落ちている(笑)

一応交換して基板を組んだのでは良かったがテスターで電圧チェックしていたらパッチン~~と13.8Vをショートさせてしまった。(;^ω^)

100Vのヒューズも飛びました(笑)

ヒューズを交換して電圧チェックするもNG電源部の制御トランジスター2SD588が飛んでました。

回路図で見ると基板から少し離れた個所に有りました。

ネットでTRを検索するもヒットしません代わりに結構皆さんもこのTRを飛ばしていることは判りました(笑)

代替で2SC5200と言うバカでかいTRが有ったのでこれと入れ替えることにしました幸い少し離れた個所のビスを外してTRの固定が出来るので良かったです。

無事13.8Vは復活しました、写真にある25V47μは5Vの三端子レギュレーターがここに有るのですが発信気味だったので入出力部に追加したものです。

結局、周波数表示の不具合は治らずアッチコッチを壊しただけの印象が強いです(笑)

多分つづく

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コロナワクチン予防接種4回目完了

事前予約していたコロナワクチン予防接種4回目を昨日岡崎のイオンで打ってきました、今回は接種会場が家から近いので楽でしたね~

ワクチンは1回~2回目はファイザーでしたが3回~4回はモデルナです。

5回目も打たないと年寄りは危ない勢いで世の中は新型コロナが広がり始めましたね~

 

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送信できる広帯域ロングワイヤーバランの実験Ⅲ

前回はパッチンコア―の工作でしたが私自体がまだバランの意味をよく理解していませんそこで何か良い教材が無いかと検索したらこの情報にたどり着きました七面倒くさいグダグダ説明がなく非常に判りやすかった(^o^)/

で、コアにマッチングコイルを巻くわけですが前回言ったように細いエナメル線では見た目のバランスが悪いと思い普通の撚線ケーブルを巻いて見ました。

巻いて見たものの普通のビニール線ですからSWRが高いと発熱してビニールが溶ける危険が有ると思い直しました、焼き入れ炉の測定に使う熱電対の耐熱被覆ケーブルがどこかに有るはずですが見つからない。

見た目はカッコいいのだがこの電線案はボツにしました、替わりに1.2㎜のエナメル線を巻いて見たのだがコアのエッヂでエナメル被覆が傷ついて銅がむき出しになる不具合が発生した(;^ω^)

コアのエッヂ部がエナメル線に引っかからない様に絶縁ブッシュが必要です。

無い知恵を絞って書けないボールペンを分解してケースを再利用です。

これなら大丈夫でしょうマッチングコイルを指定回数巻いていきました。

無事指定回数コイルを巻くことが出来ました、次にバランを入れるケースの加工です同軸コネクターがぴったりと密着するようにケースの端面を平坦にヤスリで仕上げます。

これでコネクターがしっかり密着する。

いよいよバランの組付けですね~

今回はここまで(笑)

 

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送信できる広帯域ロングワイヤーバランの実験Ⅱ

前回はメガネコアーを使った受信用のバランの話でしたが今回は送信もできるようにと大きめの通称パッチンコア―をジャンク箱の中から探しました。

個人的には丸型が好きですがコアーの肉厚が薄いのが気になって肉厚のある四角型の方を使うことにしました材質などまったくもって不明品です(笑)

もう一つ四角コアを探したがどうも形は同じだがコア材が若干違うような色合いでしたしかしこれしか無いのでセットとして使う事にした。

バランを組み込むケースはNECのACアダプターが入っていたケースを再利用でエナメル線は0.8㎜でサンスイのSPネットワークに使われていたものです(^o^)/

組み込むとこんな感じ。

まず最初にパッチンコア―をメガネコアー風に熱収縮チューブで一まとめにします。

出来上がりはこんな感じです。

結構デカいメガネコアー風に仕上がりました、これに0.8ミリのエナメル線を巻くのですが線が細くて見た目つり合いが取れない感じがする。

何だかな~

つづく

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