軸モードヘリカルアンテナの実験製作も最終回です。
アルミのヘリカル線を支えるためにグラスファイバー傘の骨の部分を再利用します。
傘の骨が曲がる関節部に樹脂による関節が有りこの部分にヘリカル線の通る穴をあけてステーとしました。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nap2/20191001/20191001011755.jpg)
この細い樹脂の径は6ミリここへセンターに4Φの穴を開けます、いきなりドリルで開けると芯がすれて千切れるまずは半田コテで中心を溶かして小穴を開ける多少のずれは溶かすときに修正しますその後手でドリルの刃を使って回して4Φに仕上げる。
文献や他の製作記事では3等分ずらしながらステーを付けてこれが結構手間なので私は1/2ピッチで付けた今考えれはグラスロッドにヘリカルと同じピッチで紙テープを巻いて1ピッチ3等分の目印を付けて置けば良かったと反省。
ロッドに穴を開けてステーを取り付け接着剤で固定します、結構強度が出て良い調子です。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nap2/20191001/20191001011800.jpg)
次にグラスロッドのエンドキャップですプラスチック製のタボにヘリカル線が干渉しないように逃がしを入れて接着剤で固定した。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nap2/20191001/20191001011803.jpg)
組みあがったら全体の清掃とヘリカル先端などのバリ取り反射板のつなぎ目防水加工など思い付くところを補修します。
いよいよSWRの測定です送信出力はHIパワーで行いました針1本分振れています、この軸モードヘリカルアンテナの調整は文献には載ってないのでこのまま実験を
進めることにした。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nap2/20191001/20191001011807.jpg)
出来上がった全体像です。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nap2/20191001/20191001011812.jpg)
机の上を清掃をしてもう一枚パチリ。。。。ははははは
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nap2/20191001/20191001011816.jpg)
後ろからも。。。。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nap2/20191001/20191001011820.jpg)
後は今上がっているUHF TVアンテナ改造ビームアンテナと天気が良い時に交換して実験するつもりです。
以上で軸モードヘリカルアンテナの制作実験を終了します、アンテナ交換したら結果をUPします。
by(^0_0^)nap