1石レフレックスラジオ Ⅱ

前回の続きで使用パーツを揃えて半田付け開始ですが2mHのチョークコイルだけが手持ちになく0.5mHの物で代用(これか後で問題に・・)

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何はともあれ製作を進めます。

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この2種類のインダクタンスの少ないチョークコイルでテストするも発振気味でまともに鳴りませんでした、何とか代用品が無いかジャンク箱探すも無しネットで探すと抵抗で代用している回路が見つかりました、

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さっそく真似して実験再開です。

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何とか発振もせずラジオ放送がアンテナ線無しで聞こえますが感度がイマイチ良くないし音がピークで割れます。

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フェライトバーアンテナで試してもイマイチです。

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やっぱり2mHのチョークコイルが欲しいがネットで4個8百円・・・(;^ω^)ならば作るしか無いと言う事でジャンク箱からチョークの残骸を探し出し手巻きで作る事にした。

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コイルの線はミニチュアリレーを分解して中のコイルを取り出して使いました線径は細すぎてノギスでは測れませんマイクロメーターも無いので線径不明(笑)

適当にガラ巻して(最初は数えていたがその内巻き数たくさん巻いた(*^^*))テスト品を作りましたこのテスト品をチェッカーで測ると

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欲しい値の8倍でしたのでほどいて調整しようと思ったがもう一段小さいタイプのコアに巻くことにした。

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前回の巻き数イメージして多分これ位かな~で測ってみました。

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おお~ もうちょっとほどいて

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何とか欲しい値にまで追い込むことが出来ました、このチョークコイルを取り付けて1石レフレックスラジオのテストです。

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やっぱりチョークコイルです増幅した高周波をしっかりと堰止めて後ろに漏らさず溜った高周波をダイオードに沢山流して能率よく動くそんな感じが音質、音量となってイヤホンから聞こえました(^o^)/

また基板類をさわっても干渉が無くなり動作も安定してます。

回路図によっては4mHの値もある様です。

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以上で1石レフレックスラジオの製作実験は最初の頃から比べれば大変良くなりましたのでこれで完成とします。

by(^0_0^)nap