発泡スチロールトレーナー機の製作Ⅳ

発泡スチロールトレーナー機の工作も最終段階になりました、サーボリンケージの位置を決める為受信機を繋いでサーボのニュートラルを出し0.8mmのピアノ線で連結です

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リンケージはこんな感じです。

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この時機体を持っての作業でしたが機首部をもって作業すると発泡スチロールの為機首がグラグラしていますやはり強度不足の様ですEPPなら平気なのでしょうが何か対策が必要と考え機首の先端までカーボンパイプを継ぎ足し延長しました。

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これでラフな着陸でも機首がもげる事は無いと思います。

ついでに発泡スチロールをホームセンターで買ってきた奴とクーラーBOXに使われている発泡スチロールのスライス板を比べて見るとこんな密度が違いました。

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左がホームセンター購入品で右が発泡クーラーボックスのスライス板です調べて見ると発泡スチロールにも規格が有るようです、主翼には高発泡を機体や尾翼には強度の有る低発砲の密度の高い発泡クーラーボックスの再利用が安くて良い事が判りました。

今まで捨てていたクール宅急便の発泡クーラーボックスも大まかにカットして保管しておくことにした。

話はそれましたが続きです

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胴体部には受信機と反対側にはブラッシレスアンプを取り付ける穴が有るので余計強度低下しているので補強は正解でした。

次にブラッシレスモーターの取り付けですが航空べニヤに取り付けてマストに張り付けたのは良いがベニヤ版が共鳴版となってモーター音が響きます(笑)

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このブラッシレスモーターは無線仲間が墜落破損した機体からの取り外し品です。

次に主脚の製作と機体への取り付けです相手が発泡スチロールのためプラ板に縫い付けて接着剤で貼り付けました。

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重石を置いて一晩放置。

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タイヤは機体の所有者に宿題として自分で作る様にと話しておいたら無事出来た様です

こんな写真を送って来ました。

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中々の出来栄えです。

次に尾輪の製作ですと言っても既製品が手持ちに有ったのでそのまま使用しました。

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最後に主翼を接着して完成です、バッテリーは重心位置を探るため機首の下にマジックテープで仮止めです。

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完成したら工作室にいつまでも置いておくとタバコ臭が付くといけないので別室保管ですその後友人が来てタイヤを付けましたが話に夢中になり完成した発泡スチロールトレーナー機の写真撮り忘れ慌てて機体を持ちかえった友人に完成写真を撮ってもらいメールで転送していただいた(笑)

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一応これで完成ですあとは友人と私の二人の楽しい飛行練習が待ってます。

以上で発泡スチロールトレーナー機の製作は終了です、多分飛行訓練編は無いと思うが無事飛んだ時には動画でもUPします。

by(^0_0^)nap