前回友人と全翼機のテスト飛行に行ったが長年のブランクですっかり操縦技術が落ちてまともに飛ばせなかったので昔作った練習機で再度初心に帰って操縦訓練することにしました。
一人で練習もつまらないのでもう一機友人用の発泡スチロールトレーナー機を作ることにし見本は昔作った機体と同じものにした。
見本の機体でその当時の写真です。(カテゴリーRC 2007年8月)に有り
まず主翼から作ることにその前にちょっと大きめの熱線カッターを作らなくてはいけません。
弓の様な枠にニクロム線を張って熱で発泡スチロールを溶かして切るやつです、ニクロム線は結構な張力で引ぱら無いとカット面がヨレヨレになる黒い棒は何かアウトドア用品の残骸で簡単には曲がらないスチールパイプで両手で抑え込んで木枠をしならせニクロム線をパンパンに張って使用します。
まず発泡スチロールのブロックから翼用のブロックを熱線で切り出します。
均等に熱線カッターの重さがかかる様にして電源スイッチON自重でスチロールがカットされていきます。
片翼づつ2枚カットしました、次に尾翼用の6mm厚発泡スチロール板をカットして作ります6mmのパイプをテンプレートガイドにして熱線カットですこの時は熱線カッターは手送りでカットしていく。
次に主翼の翼型カットです事前に翼型テンプレートをアルミ板で2枚作っておきますこれを翼用発泡スチロールブロックの両側に爪楊枝で作った治具で固定します。
机の上を片付けてガラス板を置いて手前に広く作業スペースを作りいよいよ主翼の熱線カットです。
熱線で奥から手前に引いてカットしていきます、カット中の写真は有りませんって言うか両手がふさがっいて写真撮れませんです。
無事カットできました。
写真では綺麗に切れたやつしか乗せてませんが2枚必要なのに満足のいくやつを作るのに4~5枚ぐらいカットしています。
以上で主翼と尾翼のパーツが出来ました。
本来丈夫なEPP材を使いたいのですが発泡スチロール材でも派手な墜落しなければ何とか持つもので我慢です
つづく
by(^0_0^)nap