今日友人から電話有り何でも久しぶりの同期会が有り帰りに豊橋名産マスクメロン持って来たので食べて下さいとの事でした。
普段から何かと気にかけてもらい夫婦とも感謝してます。
早速カットして見ると丁度食べごろです、彼の事ですからきっと買う時に吟味したのでしょう有難い語です夫婦で冷やしたメロンを美味しく頂きました。<(_ _)>
by(^0_0^)nap
先人の修理を見習ってまずは基板の再清掃をしてみました無水アルコールと歯ブラシでゴシゴシと基板を洗浄です。
洗浄後はスルーホールに詰まっている腐食カスをギター弦の一番細い奴を使ってシコシコとスルーホールの穴をつっいて掃除して置いた。
掃除が終わったところでプリントパターンの腐食断線箇所が無いか確認です。
このパターン回路図は普通紙に印刷しないでOHPフィルムに印刷した方が二枚重ねで見ることが出来パターンの位置間違いが無くなるので試してください。
A,BパターンとC,Dパターンを重ねてみてスルーホールの箇所の腐食断線が無いかチェックしましたが幸い断線箇所は確認されなかった(多分無いと思う)(笑)
チョット作業がやりにくいの手でコントローラー部を外します。
実は電源入れてチェックするため何回も付けたり外したりしている(笑)
液漏れしたコンデンサーの撤去と代替コンデンサーの取り付けですが慎重にコンデンサーカットして外そうとしたのですが何故かプリントパターンがペロッと剥がれますまったく技能が進歩していないnapです。
幸い6.3V 22μや47μが手持ちに有ったので横に寝かして取り付けた。
テストで電源入れてチェックしました音声のひずみは無くなったがスケルチの動作がまだおかしいですSメーターはフルに動くのにスケルチオープンになりません何かの拍子にオープンすることも有るし開いたと思ってもう一回電波を出して確認するともうスケルチが開かない(何て゛~???)
外部電源を繋いでやると正常に(多分)スケルチも開きます試しに外部定電圧で電源電圧を変化させながらスケルチの開きを確認すると5V ~6V間ではスケルチの動作はOKですが6.5V~10V間はSメーターはフルスケールでもスケルチが開かないそして11Vぐらいから13.8V間では問題なくスケルチは開くつまり乾電池の電圧では動作しない送信は全電圧で問題なく動作します。
各箇所のAVR電圧チェックは問題ないし回路図を見るも私の頭では理解出来ない箇所がてんこ盛りもう私の能力、技能を超えてますが1か所交換したいTRが有るQ4の2SB798ですが物が無い。
外部電源仕様って事で駄目かね~(笑)
多分続きは無いと思う。
追記【今回の修理で思ったことはこれからのリグはチップ部品が主流だからいかに配線パターンを剥離させない様にパーツを取り外すかが私の課題です】
by(^0_0^)nap
友人からの依頼品です、TH-F48修理などとタイトルは付いていますが中々の曲者です長期にわたって放置していたのを久々に電池を入れたら受信音が変で復調できないのでチョット見て~だそうで預かりました。
外観はピカピカです。
蓋を開けて中を見ました。
ほとんど使っていないとの事でしたがそれがあだとなって電解コンデンサーの液漏れが発生しプリントパターの腐食が進んでいます。
表面から見るとそうでもないと思われますがコンデンサーの下でかなり腐食が進んで4層基板の中まで浸透しています。
裏側にもスルーホールを伝わって周囲に拡散している。
本来ピカピカの表面実装のパーツが黒ずんで小さいトランジスターの足など腐食で真っ黒でした一応アルコールと綿棒で一生懸命清掃したのですが、厄介なのはスルーホールの腐食ですほとんどのスルーホールは電解液のカスと腐食で穴が詰まっています修理は液漏れコンデンサー交換だけでは治らないと思われる何故なら液漏れしている電解コンデンサーのほとんどは各部位のAVR平滑用で受信機能にはあまり影響がないと思われるからです。
ハァ~~前途多難で私にはチョット無理かも~
by(^0_0^)nap
今年の3月ごろFUJITSUのデスプレイが映らなくなった修理をしたが今日朝起きてPC電源入れると画面が一瞬出て消えた~前回と同じ症状が再発しました。
今回は以前から気になっていた冷陰極管を外して確認することにした今までやらなかったのは細い冷陰極管に無理な力が掛かって折れるのが怖かったのですが今回は外します(笑)
冷陰極管をゆっくりと引っ張るとスルスルと抜けてきました本当は反対側にも配線が有るので簡単には抜けないハズですが想像どうり断線している様です。
両端の電極はこんな風になっており半田付けされている、本来半田付けが外れるほどの悪い環境では無いのですがね~???
赤丸の中に電極線が有りました何やら半田付けの跡が白っぽくくすんでいます間違いなく断線で冷陰極管の電極がただ接触していただけの様です。
新しい電極線本体内部に通します。
何色にしようか悩みましたが黒線は良くつかうので青線にした。
チョットへたくそな処置ですが無理にコジて冷陰極管が折れるのが怖い(小心者です)
ここまでくれば後は何回も分解組付けをした工程で手慣れたもので素早く組み立てです。
上に有るデスプレイが修理した物です、やっぱり修理は原因が判っているのなら(マァ~いいや)はダメですね~結局2度手間でになりましたが今回は完ぺき(笑)です。
by(^0_0^)nap
ケンウッドTH-F48の修理に行き詰まっている所へSTANDARD C-4100の修理修理以来です。
スケルチ開いてもスピーカーから音が出ない外部スピーカー繋いでもNGですが電源スイッチを入れるとスピーカーからポコッと音は出るしスピーカーのコイルは断線していませんでした、もしかしてと思ってハンデーで鳴き合わせしてみるとスケルチが開いて音声が出た。
どうやらスケルチが閉じた位置でスケルチボリュームが壊れた様です無線機前部を分解してスケルチボリュームを外さないといけない様なので分解開始です。
この時代のボタンスイッチ部はスポンジなど使わずしっかりとスプリングとメカストッパーでがっちりした作りに成っていました。
押しボタンよりタクトスイッチが先に寿命が来そうですね~(笑)
デスプレイの付いた枠を取り外せばスケルチボリュームが外れると思ったら大間違いでした。
CPU基板を鉄枠から外さないとボリュームAssyが外れない構造です、デスプレイ単体を外します。
次に鉄枠に張り付いているCPU基板の取り付け金具3か所の取り外しです両端と真ん中に有りますが両端の金具は半田付けされているので注意してください。
四角い赤枠が金具で両端に有ります楕円丸は基板アース線の半田付けですこれはさらにもう一か所あります。
マイクコネクター側にも基板のアース線が半田付けされているので外してください。
ここらでチョット一休みで修理中のスナップ写真でも撮っておきますか(笑)
CPU基板に切り込みが有りそこに鉄枠がはまり込んでいるのをそっとずらして枠を取り外します。
これでやっとCPU基板から鉄枠が外れ音声、スケルチボリュームにアクセス出来るように成りました、まだ修理工程の半分も進んでいません (;^ω^)
いよいよスケルチボリュームの取り外しです。
単ボリューム側です半田吸い取り器で取り外しです。
しかしここまで分解しないとこの画像までたどり着かないです。
やっと念願のスケルチボリュームが外れました、次にボリュームのチェックですレトロなテスターで導通チェックをするとやはり中のスライドコンタクトが外れている様で回転に対して反応が有りません。
次にボリュームの分解修理に入ります、この時すでに外は明るくなってきました(笑)
ピンバイスに1.0㎜のドリルを取り付けボリューム組付けピンのカシメ部をサラもみしてピンを抜きます。
このピンの外形は1.0㎜でした、まずEリングを外しピンを抜いてVRを分解します。
やっぱり中のコンタクトが樹脂ホルダーから外れていました。
ここまで真剣に分解したのだがこのタイプのボリュームはEリングを外さなくても良い構造でした外すとかえってEリングを飛ばしてなくす危険が有るので要注意です。
次にいよいよ修理ですと言ってもいつもの私流の修理方法です縫製修理法です(笑)
樹脂に0.5㎜のドリルでコンタクトの固定していた跡に穴を明けます
2か所穴が開いたら次に縫製用の糸の準備です、0.8のケブラー釣り糸をほぐして撚り糸の1本だけを取り出しますこの一本でも引っ張って切れる物ではありませんそれほど丈夫です。
この糸でコンタクトと樹脂ベース縫い合わせます糸は細いし穴は小さいので裁縫道具の糸通しを使って3回ぐらい縫って縛っておきます。
この後結び目を瞬間接着剤を塗って糸を固定します。
これでコンタクト部の修理は完了です、次に組付けピンは削って短くなったので新しく作ります1㎜の錫メッキ線の先端にリングを半田付けして抜け止め部を作ります。
先端のリングを半田付けして抜け止め部にします。
こうして固定ピン2本作りました。
いよいよスケルチボリュームの組付けです、まず私の汚い手油が付いたパーツを綺麗にアルコールで脱脂しておきます
この後プラスチックカバーをして両側に先ほど作ったピンを刺して仮組しておきます。
仮組のままテスターで導通チェックをして確認です。
間違いなく動作しているので仮組ピンをカシメてカットします。
これでスケルチボリュームの単品修理は完了です、チョット根詰めて疲れ気味ですが早く組まないとどのビスで組んてあったか忘れるので修理続行です。
後はひたすら組付けるだけです(笑)
どんどん組付けていきます(説明手拭き)
ここまで組んだら電源入れて無線機が無事か確認です、一番怖い瞬間ですね~もしかしたら動かないかも等と心配しながらスイッチON
オ~無事鳴り出しましたスケルチも順調です。
一通り送受信チェックして異常なく修理完了しました。
持ち主に何とか治ったとメールして一件落着です。
親友の無線機だからここまで分解修理するけどもう二度とこの機種は遠慮したい(笑)
同じ症状の無線機お持ちの方の参考になれば幸いです。
by(^0_0^)nap
ブログのネタ切れの時に登場する鑑賞用さつま芋です。
水だけの栽培では限界が来たので鉢植えにしましたが葉っぱが水栽培の時のように綺麗ではなくなった土に雑菌がいるせいかな~??
by(^0_0^)nap