4代目PC

8ビットのパーソナルコンピューターも各社出そろい目玉がなかったころマニアの間ではNECの16ビット機が
活躍しだした。
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職場の友人か9801を使っており8㌅のフロッピーデスク(2D)セットで遊んでいた、ドットマトリクスのプリンター
でギーコギーコとリストをプリントアウトしてはああだこうだと議論した。
PC9801Mとf発売が同じ時期だと記憶しているがシャープも16ビットのMZ-5500が華々しくデビューした。
MZ派の私は迷うことなく(9801Mより安かったし。。。購入をした。

9801との大きな違いはOSです、9801はMS-DOSが主流だが5500はCP/M86を採用していた
それほどこの時代はCP/M86の蓄積された資産が多かったのかもしれないが個人ユーザーには
とても買えないアプリケーションばかりだと記憶している。

教本に書いて在るプログラムをコツコツとアッセンブラーで書いて入力してコンパイルすると
山ほどのコンパイルエラーで愕然とし一つ一つ調べて直すのは私の能力をはるかに超えていた。

しばらくしてMS-DOSもサポートされてオプションで販売された、最初からMS-DOSだったら個人ユーザーも
伸びたのではと思いました。
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5インチフロッピー2連でJIS第1水準の漢字ロム内蔵です、当時は漢字表示は漢字ロムに頼っています
当然プリンターにも漢字ロムが無いとプリントできないわけです。
転用は出来ません外観は一緒でも中のコントロールプログラムの違うためだと思われます
プリンター制御アドレスの違いからプリンターもPCメーカー機種専用を買わないと使えない、いやな時代でした。
今だったらそんなプリンターや周辺装置は誰も買わないけど当時はそれが当たり前だった。

当時の名残が押入れから出て来ました。
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そして時代はさらに進みBBSが注目されてきた、ところがN88ベーシック版の通信プログラムは星の数ほど
有るのにシャープのベーシック版が無い!!
仕方ないのでN88BISIC版をシャープのS-BASICへ移植です。
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正規のモデムは買えません、当時を知っている人は解ると思われますが秋月電子からモデムキットが
販売されていたの通販で購入し基板を組み立てて使用した。
この時RS-232Cの勉強をさせてもらった。。。。。はははは
アマチュア無線パケット通信が話題になっていたようですがこちらはまだ後の話なので今回はここまで。

この後MZ-5500はMZ-6500へと進化しホームユーザーからビジネスユーザーと大きく移行していった。
個人的には私のMZは終わったと感じた時代でした。( ソフトを征する者ハードを制す)ですな~

by(^0_0^)nap