3代目のPC

時代はカラー表示と3重和音の時代へ。
グリーンモニターとアスキーコードキャラクターによるゲーム表示(想像力が必要)にビープ音の効果音
からPCGを使ったゲーム表示と3重和音の効果音が主流となってきた。
会社の友人たちはNECのパソコンへ私はまだシャープ信仰派でしたので新製品のMZ-700を購入した。
外部記憶装置はまだテープが主流でした。
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このMZ-700には二つのベーシックソフトが付いてきたテープ版S-BASICとHu-BASICです、NECのように
ロムにベーシックは内蔵されてなくIPLからRAMにBASICをロードさせてからやっとPCが使用可能になる
したがって外部記憶装置(テープレコーダー等)の信頼性は重要でした、これはシャープのPCの特徴であり
モリーオールRAM志向の結果です(シャープのこだわり)
当時のシャープ派はバックアップテープをとても大事にしていた。
その後購入したのがMZ-1F11 Quick DiskDriveです、これでロード時間は大幅に短縮された当然Quick Disk の
S-BASICとHu-BASICも付いてきた。
                    (写真はウェブから探してきました)  
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このQuick Disk Driveのヘッドはカセットデッキのヘッドみたいで記録はフロッピーデスクのような磁性体に
蚊取り線香のようにらせん状に記録していた、動作音も独特でしたね~(;^ω^)
ランダムアクセスは出来ず長いプログラムも短いのも所要時間は同じだった。

MZ-2000にも中古のIOエキスパンダーなる物を付けて共用して楽しんでいた。
子供たちのファミコンもデスクシステムへアップグレードしてあげたがやっぱり子供はカセットロムの方が
使いやすく丈夫でした。。。任天堂のQuick Disk を良く不良にしたため。

このMZ-700は2年ぐらいしか使わなかったと記憶している。
当時私の部屋には月刊誌Oh!MZとなぜかOh!PCが散乱していた。

by(^0_0^)nap