ボーリングその弐

20歳になってある会社に再就職。
念願の一人暮らしで寮生活、団地みたいな大きな寮だプールも有る
至れりつくせりだが難点が1つある周りは田んぼ、畑、数件の飲食店があるだけ
車が無いと身動きが取れない辺鄙な所だった。
(上司曰くじっとしてれば給料使うとこが無いからお金は貯まるよだって オ~ノ~(・・;)

俺の青春だーー遊びたいーーてな訳で大枚1万円でガタガタのパプリカを友人から買った。

車が有ると、何処からとも無く部屋へ友人たちが集まる(当然ボロ車目当て)
ナンダカンだと言っては車は引っ張り出され、あっちへ行けこっちへ行けと引きずり回される。
一番多く通ったのがボーリング場だ、次は海辺(結局友人はナンパが目的だが...)僕も^_^;
ちょうどボーリングブーム絶頂期ワンフロアー120レーンなんてデッカイボーリング場が
あちこちに出来始めていた。
始めて見るワンフロアーのボーリング場なんと柱が一本も無い、スゴイと思った
初期のボーリング場はビルを改装したのが多くレーンのあちこちに柱が有り景観が良くなかった。

さて、ある程度の点数が出るようになると力任せのパワーボーリングはカッコ悪いと思うようになり
スマートに音も無くリリースしてグググッと曲がる変化球に憧れるようになりボールが何とか
曲がらないかと練習を繰り返していた(この時はボールに秘密が有るとは知らなかった)。

さて今日はここまで     by nap