AM-3DⅥ

さてやっと本題のAM-Dの調査に戻ることが出来ました、終段の気になる部分を見る事にします。

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赤丸の15Pのトリマーの調整位置がこれで良いのかと思ってまずダミーを繋いでパワー調整したらやっぱりC320とC323はこの位置がベストです共に15Pのトリマーです

デップメーターで共振周波数を測ってみると共に53MHz付近でデップします。

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エアートリマーの真ん中付近で同調取れると気分が良いのだがC320はパラに入ってる15Pの固定コンデンサーを変更しC323は10Pぐらい追加したい気もします。

次にAM変調のノイズですが原因が分かりました

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VFOとXTALの切り替えSWの接触不良でした、VFOでノイズが出るならXTAL発振ではどうかと切り替えたらガリガリブブとノイズが出たので何回か切り替えたら綺麗な音になった接点清掃してこの問題は解決です。

一応パワーは定格をクリアーしているのでこのままにしておきます、予備のICとTRはビニール袋に入れて電池ケースへ張り付けておきました。

これでAM-3Dのお話は完結です(笑)

追加記事

AM-3DのC320にはパラに15Pが付いているがFDAM3のTC1には付いていない(緑マーク)なぜAM-3Dには15Pの固定コンデンサーを追加したのだろう。f:id:nap2:20191210204514j:plain

何が何でもパワーパワーと絞り出す無線家の為に入力をブロードにしてファイナル保護の為ぐらいしか思いつかない(笑)

by(^0_0^)nap