1日遅れのウナギ

今日ボウリングから帰ってきたら夕ご飯はウナギでした、有名店のうな重ほど豪華ではないが老夫婦二人には十分ですね~(笑)

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小さい頃長崎に住んでおり浦上川のすぐ横だったので曾爺さんがトッポを川底に石を積んで沈め置き翌日トッポの中に入ったウナギを捕まえてはかば焼きにしてくれた、採ったウナギをまな板の上に置いて指先でス~としごくとピタリとウナギが真っすぐに静かになるのには子供心にスゲーと感心してたそんな訳でシーズン中は毎日天然ウナギの自家製かば焼き尽くしだった訳です。

【トッポとは竹筒の節を全部抜いた物です】筒抜けだからウナギが逃げるとお思いでしょうが両手でそ~と出入り口を抑えて指の隙間から水を抜いていくと手のひらにゴニョゴニョと感触が有るとウナギが入っていると判るのです。

川底にはスンボと私たちは呼んでいましたがウナギの稚魚が沢山住んでいたのを覚えています、精霊流しの時はトッポの石積みを全部崩すのが毎年の浦上川の恒例行事で船が石積みにぶつかるのを防ぐためです。

そんな思い出がよみがえった土用1日すぎたかば焼きでした(笑)

by(^0_0^)nap