144MHzプリンアンプ修理

今回も友人からの相談品です。
ダイワの受信プリンアンプでキャリコンが動作しないので見てほしい。。。だって!!
試して見るとキャリヤーでリレーが動きません、強制スタンバイは動作するのでキャリコンの入力回路が怪しい
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さてキャリコン入力から調べてみると30㌰のコンデンサーの後整流した電圧を見ると非常に少ないこれではベースがONしない
話しは飛ぶがRFのトランジスターは今は懐かしいFETのU310です、あの時代、定番の石した。
これ知っている人は相当古い。。いやOMさんです。(^▽^;)
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さてダイオードを外してチェックです、順方向と逆方向見ると。。。
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1個は劣化しています、もう一個外そうと半田吸いとり器で。。。シュッポン~あれ~何か落ちました?
何とダイオードが割れていました。
取り合えずジャンク箱からゲルマニュームダイオードを取り出し交換です。
 
交換後キャリコンは順調に。。。動くのですがリレーが入ったり切れたりまるで間欠ワイパー状態。。アレ~デレー回路が変です、コンデンサーの充放電でデレーしているのかカップリングコンデンサーを見て見ると
液漏れしている容量抜け、こんな時LCRメーターが有ると良いのだが (チャイナ製1980円)。。買おうかな~
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コンデンサーを交換後順調に動作した。
 
どうもキャリコンの間欠ワイパー状態が大元の不具合でいじっているうちにダイオード破損させて(目視で判らん)最後のとどめを刺したようです。
 
何はともあれ治ってよかったです~
 
by(^0_0^)nap