YAMAHA F50-112

以前から気になっていたYAMAHAギターアンプの不具合をやっと修理する気になったF50-112と言うオールドアンプです。

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不具合はPARAMETRIC EQのQボリュームです、このボリュームが劣化してチョットでも触ると。。。。。。この世のものとは思えないすごい音がフルパワーが出るんです。\(◎o◎)/!ワォ~~! !
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一番怖いのはアンプの石が飛んだりスピーカーのボイスコイルが焼ける事です(;一_一)
以前ボリュ-ムを分解してブラシの摺動面まげてカーボン面に当たる位置をずらして対応していたのですがもう限界のようです。
先月友人と名古屋のアメ横に行ったとき思い出したようにボリュームを買っていたのでいよいよ交換することにした。
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アンプの取り出し。
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両サイドの固定金具を外し裏板も外します。
 
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アンプ基板を後ろへ引きずり出すのですがこの時スプリングエコーの配線も外すことを忘れないで。
 
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意外と中身はシンプルです。
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10個のボリュームツマミとナットを外すとパネルから基板が取れる。。。配線が1箇所固定されているのでそれもビス1本取らないと基板が出てこないので注意。
 基板を見るとIC 4558のオンパレードですな~
 
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不良となったPARAMETRIC EQのQボリュームの半田を吸い取り器で取ってボリュームを外しますって言うか最後の足の半田を取ったらポトリっと床に落ちた。。。ははははは

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50KΩのボリュームです。

蓋を取って見ると前回位置をずらした摺動面が見えます。。。
 
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摺動面をズラスやり方は昔からアマチュア無銭家がガリオームとなったボリュームの応急処置法です。
 
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今回は遠慮なく新品を奮発です、私としては非常に珍しいことなんですよ~新品使うのはしかし、ボリューム軸が若干太いツマミが硬くて入らないので軸を修正しておかねば 。
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ナットをつけて・・・
この時ボリュームとパネル裏側にスペーサー板があることを確認しましょう私、足元に板が落ちたの気がつかずナット締めていったら軸が硬くなり回らなくなった。
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気お取り直して再度分解スペーサーつけて組みなおしですまいったな~はははは
 ついでにスピーカーや内部も掃除機でホコリを取っておきましょう。
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本体へ組み付ける前に電源入れて試し弾きです、スイッチON PARAMETRIC EQのQボリュームをまわす。
異音も無くギンギンのクリーントーンです。
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コノ後箱に綺麗に元どうりに組み付け外側も磨いてボリーム交換完了~(^_^)v
 
by(^0_0^)nap