ボウリングバック タイヤの修理

ゲームとは関係ない話ですが私の愛用している4個入りのボウリングバックからカラカラキコキコと異音する。
なんかバックを引っ張っていると引きずる感触がするので下を見るとタイヤがヨレて回っていた。
ア~ア軸受けベアリングが壊れています、車の中にも2~3個ボールが落ちていた。
車軸のキャップも破損している。
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タイヤを外すためには軸のエンドキャップを外さなければならないのですがこれが曲者で固くて抜けません
結局ペンチや大き目のドライバーで叩き壊してやっと取れました、良く見ると焼き入れされたキャップが圧入してあり軸の溝にカシメて有るので固かったようです。
当然キャップは思いっきり壊したので再利用できない状態です。
 
タイヤを外して見るとベアリングが破損していた、もっともこのベアリングは高級品ではなく安価品の様です。
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交換しようとベアリングのサイズを調べて見ると国産では
608という型番でしたシールつきになると608ZZになります。
この手のベアリングでしたらチョット大きなホームセンターなら
置いてあるので両方のタイヤ分4つ購入してきた。
 
古いベアリングを叩きぬいてごみを掃除して新しいベアリング
を打ち込みます、直接ハンマーで叩くとシールを傷めるので
木片などをかまして打ち込みます
 
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取り替えたベアリングには このままでは車軸は
入りません、なぜならベアリング内径は打ち込み
寸法ですから軸外形を仕上げてないと硬くて
入らない、そこで電気ドリルに軸を咥えて回転させ
サンドペーパーでベアリングに入るまで仕上げます。
 
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   多少固いぐらいで軸に入るようになればOKです。
   両側の修正が終わったら組み付けに入る
 
 
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このメーカーのタイヤ軸にはサークリップ溝が有ったので
この溝に合う物を探して見ました、サークリップは専用の
プライヤーがいるので取り付け取り外しの簡単な
Eリングを購入して使用することにした。
 
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これですべての作業は完了です。
年甲斐もなくバッグ引っ張って表をウロウロしてみた。
快適に音も静かでよしよし。。。
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これで新しいボウリングバッグは買わなくてすみました
その分ゲーム代に回すことが出来てニコニコ
 
 
 
by(^0_0^)nap