ブロードバンドアンテナに挑戦!!

前回は送信できるロングワイヤー広帯域バランと言うテーマでパッチンコアーにバランを巻いて挑戦しましたが今回は某メーカーのバランを自分なりに理解して手持ちの筒状コアーで作って見ました(^o^)/

このコアーは昔、広帯域トランジスタパワーアンプインピーダンスマッチングトランスを作った残りのコアーです。

今回もインピーダンスマッチングトランスの様にコアーの中に真鍮パイプを輪切りにしたのを差し込んで使用します、まずは内径にしっくり入る真鍮パイプ(折れたロッドアンテナ)をカットします。

次に見本にしたブロードバンドアンテナの様にコアー間のスペーサーを作ります、本物はステアタイト製?と書いてあるが私は電気柵のグラスロッドを輪切りにした物を使います。

これで大まかなバランの部品はそろいました。

このパーツを使って見本の画像を見ながら組んでいきますが本物は1本のパイプに3個のコアーを使っていますが私は在庫が無いので1本のパイプに2コアーとなります。

次に1.2㎜の錫メッキ線で二つの真鍮パイプをつなぐショートバーを作ります、パワーアンプの時はこのショートバーはプリント基板でしたね~懐かしい(笑)

ここでパーツを半田付けするのですがロッドアンテナはメッキを良く剥がさないと旨く半田が乗らないので要注意です。

半田付けするときパーツが転がって逃げない様に簡単な治具で抑え込みます(笑)

うまく半田付けが出来たら今度は反対側のパイプ片側に給電線にする1.2㎜の錫メッキ線を半田付けしますこの線に同軸コネクターの心線が付きます、そして反対側のパイプにはコイル用のビニール線30㎝ぐらい半田付けします。

9/1 説明文修正しました。

コイルは上の写真の様に下側のコアからコアの外側を通って上側のコア真鍮パイプの中を通して出てきた線を今度は下側のコアの真鍮パイプの中を通すように3回巻きます、上側のパイプから3回目で出てきた線を折り曲げてUターンさせて元の上側のパイプへ戻して先端を5センチぐらい出しておきます。

文章で書くと全くわからんって言われそう(笑)

次にパイプのショートバー部の真ん中からにビニール線を半田付けしておきます、この部分はアース線になります。

写真見てもどの様に巻いたか判らんですね~(*^^*)

出来上がりのバランはこの大きさです、本物よりはかなり小さい(笑)

今度はこのバランをケースに収めたいが丁度よいケースが無い仕方ないのでメダカの餌が入ったケースを使うために無理やり残った餌をメダカに食べさせて空にした(笑)

このケースプラスチックり肉厚が無いのでペラペラです。

何とも強度の無いケースです。

これで一応は出来上がったつもりです、測定機も何もないので使えるかどうか保証なし

出来上がりはこんな感じです。

前回作ったパッチンコアーバランと交換してテストしたいのですがここしばらくは雨ばっかりでアンテナ工事が出来ません雨上がりの時を狙ってテストしたいと思います。

 

by(^0_0^)nap