RFプローブGX-1

前回ヤエスのFT-707sの修理を行った時ローカル発振の出力をRFプローブが無くて測定できず残念な思いをしたただ電波が出てるのを確認するだけなら自作のRFブローブでも良かったのだが出力が700mvなどと指定されるとVTVMの正規RFプローブが必要となる、パーツを集めようと探したらコンデンサーとダイオードは何とかなるが高抵抗が見つからずネットで調査していたら菊水のGX-1が出品されていたので不本意だが即決で購入してしまった(笑)

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物が届いたので早速分解して中身を点検です、すると回路図には無い抵抗330KΩが4.8MΩにパラに半田付けされていた??この抵抗値だとVTVMに繋がないで普通のテスターに繋いで使用していたかもしれませんね。

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オマケにネットで調べた人の抵抗は5.2MΩで金属皮膜抵抗だしこっちのは単なるP型抵抗です、4.8MΩにシリーズに補正用の330KΩつないだのかな~まったく真意が判らなくなりました。(個体によって抵抗値のが違うのかな???)

考えてもしょうがないので菊水のVTVMに付くようにコネクターの改造を進める事にした、今付いているM型コネクターを改造します。

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ここら辺は切った貼ったの得意な分野です(笑)

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VTVMの表面にナットがぶつからない様に調整し接点部がシッカリと押し付けられる長さに調整してコネクター部の改造は完了です。

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取り合えず恰好は復元できました、後は実測が待ってます。

by(^0_0^)nap