海外製周波数カウンターⅡ

このカウンターの動きを見てなんだか前回調整した周波数カウンターの症状に似ていると思いネットで回路図探すと有りました。

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今度の周波数カウンターにもプリスケーラーMB506が使用されていますおまけにRFアンプ付きです回路図と基板を見比べながらパターンを追っていくと1番ピンにてW3で1MΩの半固定抵抗がちゃんと付いている説明書ではこの抵抗はInput sensitivityと書いてある、VRの1番、2番はアースに落ちている。

入力端子に何も繋がないと異常は発生しないのでどうやら調整時は入力何も繋がない状態でセットアップして有るかも知れない、そこに赤白線をつなぐとゲインが有るためノイズをひろい発振すると思われます。 【私個人の推測です】

W1VRの調整です

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調整前にマーキングしておきますスタート位置が半分回った位置ですから500KΩの位置と判断しセラミックドライバーで少しずつ時計回りに異常カウント状況を見ながら回して行き異常表示しなくなった時点で調整止めます。

私が預かったものは大体マーキング位置から90度チョット回した時点で異常表示が止まった約200kΩぐらいの抵抗値になってると思います。

取り合えず異常表示はしなく成り他の発振器ではカウントするのでこれで良しとします

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何故か写真ではブルー色が出ませんね~

しかし年寄りにはブルー表示は見にくいです、私ならグリーンLEDを選びます(笑)

by(^0_0^)nap