たこ焼きデンギ―Ⅺ

前回のつづきです。

滑車(ブロック)作りは飽きたのでブームを作る事にしました丁度良い丸材が無いので角材を削り丸く仕上げていきます。

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カンナ作業で木材の木目に気を付けないとカンナがの刃がガッツリ食い込んでエライ事に成りますので有る程度面取り出来たらカッターで仕上げていきます。

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最後ペーパーヤスリで仕上げておきます。

次にマストとブームの連結用のユニバーサルジョイントを作ます、ネットで調べてもこの部分は詳しく書いて無いしヨットによって結合方法がまちまちで本物が良く判らないので個人の好みの物を作ります。

まずジョイントスパイダーを作ります例のごとく銅板で単管を2個作ります。

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出来た単管をクロスに交差させて半田付けです、ズレない様に治具で押さえてから半田付けしました。

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次にブーム側のヨーク部?を銅板かを丸めて作ります。

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パイプ状の合わせ目を半田付けしたらジョイントスパイダーが入る様に加工します穴の部分には連結ピンが入る。

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スパイダーが軽く動くようにピンの両側をカシメて固定します。

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次にマスト側のヨークに固定するピンを作ります、収納時はピンを抜いてブームを外して保管する様なので真似事ですピンは端っこをペンチでつぶして平らにし穴を開けておきますこの穴にロープを付けてマストに縛って紛失防止だそうです。

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いよいよマスト側の固定パーツを作りますまず紙で型紙を作り大体の形を確認しこれでいけると思ったら銅板から切り出します。

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何とか行けそうな気がするので銅板から切り出しました。

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曲がっているので木片でしごいて平らにしピン穴を開けてマストに巻き付けて形を整えます。

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だんだん説明文章が少なくなって来た(笑)

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マストとブームと連結はこんな感じです、取り合えずイメージ道理に出来ましたが欲を言えばもうチョイ厚い銅板を使えば良かったです。

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たこ焼きデンギ―ヨットにマストを乗せて見ました。

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さて、少し休んだら足りない滑車を作りを始めますかね~(*´ω`)

まだまだつづく。

by(^0_0^)nap

 

 

たこ焼きデンギ―Ⅹ

たこ焼きデンギ―ヨットのセールの形をどうしよう悩んでいます、レトロな形からハイテクな形まで構想練るだけで時間が経ってしますので必要パーツの滑車(多分)を先に作る事にしました滑車のプーリー作るのも良かったけど丁度良い素材が有ったのでそれを流用することにした。

ギターの弦に付いているストッパーリングです。

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これなら沢山有るので丁度良いです、試しにアルミ板で滑車ボデーを作って雰囲気を確かめるもチョット幅有り過ぎで不格好です。

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ノギスで幅を測ると3mmでしたのでヤスリで幅を修正することにした、バイスに位置決めのビスをクランプしてプーリー(そう呼ばせてください)をセットして削ります。

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削り上りは幅1.8mmぐらいでちょうど見た目がプーリーらしくなりました。

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次に滑車ボデーをアルミ板から作ります鋏でアルミ板を 5mm幅に切ってそれらしく曲げて雰囲気を出します。

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ここからさらに力業で曲げ加工です。

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その次にプーリーシャフトの穴をピンバイスでシコシコ手作業で進めました。

シャフトは1.5mmのアルミ線を使います。

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1.5mmのアルミ線シャフトの固定は両端をカシメで固定するのでチョット細工が必要ですまずセンターにドリルの刃でサラもみをしておきます

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シャフトの長さを決めもう片側もサラもみして仮組しておきます。

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バイスに木ネジのとがった方を上にしてクランプしてさらもみしたシャフトを乗せて反対側のシャフトをセンターポンチで少しカシメますその後シャフトのサラもみ外側をハンマーリンクしてカシメます。

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あんまり強くカシメるとプーリーが回らなくなるのでほどほどにしておきました、大体こんな感じでカシメればよいです。

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こんな作業をプーリー3個分したらぐったり疲れました、年には勝てないですね~、出来上がりはこんな風です。

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これで終わりでは無いです後3個と2連滑車も2個作らないといけないので当分滑車作りで楽しめそうです。

by(^0_0^)nap

 

まだつづく・・

 

たこ焼きデンギ―Ⅸ

たこ焼きデンギ―ヨットですがここに来てチョット行き詰まって製作が止まっていますマストにブームをどんな方法でジョイントしようかとかセールのタイプをどうしようか悩んでいます。

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気晴らしにイオンへセールの生地になる物は無いかと見に行って買ってきたのがこれです端切れが100円でしたデスプレィー用のセールには良いかもしれません。

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やっぱり黄色は派手だな~(笑)

つづく

by(^0_0^)nap

 

たこ焼きデンギ―Ⅷ

再びたこ焼きデンギ―ヨットです。

前回は舵周りが完成したので今回からは船体の備品作りから始めます、まずはスキッバーやクルーの座る場所から作ります。

バルサ材を大まかにカットして船内に敷いて感覚的に大きさを決めました。

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板が少し隙間が空いて小さいように見えますが短冊状にカットしてスノコの様な物を作るのでこれで良いのです。

短冊状にカットしながら大きさや間隔を決めます。

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注、ここからは同じ様な製作過程の画像の沢山出てきます(笑) (画像多用で説明手抜きです)

大体の位置が決まったので板の横骨を作ります。

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ここからの作業にはマッチ針が必要でした。

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スノコは取り外しできる構造なので船底には横木は接着しません接着剤が固まるまでマッチ針で位置ずれ防止をしながら作業を進めます。

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全部貼り終えたのでいったん取り外します。

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次にもう一枚横板を張り付けますこれはスノコのずれ防止の板になります。

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これでヨットの椅子が出来ましたのでニスを塗ってお化粧しておきます。

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ニスが乾いたので船底に設置してこれで良いのか雰囲気を確認しましたが何かしっくり来なかったので同じような工程で少し細めの板でもう1セットスノコを作りました。

写真では簡単に出来てる様に見えますがこれ2セット作るのに3日は掛かってます(^o^)/

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さ~てどっちが雰囲気的に合っているのかスノコを入れ替えては考えています(笑)

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そうそう、船首付近も化粧板で少し手直しして有ります。

まだつづくですね!!

by(^0_0^)nap

 

たこ焼きデンギ―Ⅶ

たこ焼きデンギ―ヨットもⅦになりましたこの調子で進むと年内に完成するかは微妙です。

さて前回はラダーの銅板も化粧直しをし船体部へのラダー(舵)の取り付け部を作りまたがイマイチ銅板が目立ちすぎるので余分な部分をカットすることにしたが接着面が減るので舵と同様にリベットで固定する方法で進めました。

前回と同様にリベット作りから始めます。

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今回は長いのと釘代わりの短いのと計四本削り出しました、次に銅板部への穴明も舵の時と同じように進めます。

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穴が開いたら短い方の釘?に接着剤を塗って打ち込みです。

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次に下側の穴に長い方のリベットを差し込んで銅板をカシメます。

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無事カシメが終わったら余分な部分をカットするためにカッターで切り込みを入れてニッパーで接着面を剥がしながら銅板を剥ぎ取っていくのですが無理せずユックリとクルクル巻き込むように剥がしていきます。

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無事剥がし終えたら捲れた角部を平らに均しておきます(見た目が重視です)(笑)

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剥がし終わった感じはマアマアかな始めっからこの計画だったらもっと見栄え良く出来たのですがね~後は接着剤の跡をペーパーで綺麗にします。

次に舵の取っ手(ティーラー言うらしいです)を作ります材料は手持ちのアガチスと言う板の端材です。

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雰囲気で長さと大きさを決めてカットしました。

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大体の形に削り出して舵に付ける為穴を2か所開けますそこに竹ヒゴて竹釘を作り舵に接着剤と共に貼り付け打ち込みました本物ヨットの付け方とは違いますが雰囲気は出ます。(大きな穴は舵のヒンジピンが入る穴です)

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アガチス材でストッパーをそして竹ひごで舵の丁番ピンも作ります。

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さて、舵を船体に取り付けて雰囲気を確認です意外とアガチス材は木造船にマッチした風合いが出てますバルサ材より良いかも。

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何とかここまで工作も進みましたがまだ先は長いですね~

 

by(^0_0^)nap

 

 

 

 

秋ですね~

今日柿の実り具合を見ていたらすぐ横のフェンスにカマキリがいたので「もう秋ですね~」っと話しかけるもじっとしてダンマリです(笑)

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肝心の柿はもう少し待った方が良い見たい。

by(^0_0^)nap

 

たこ焼きデンギ―Ⅵ

たこ焼きデンギ―ヨット製作の続きです時間を見つけてはポチポチ製作を進めています今回も操舵部の製作続きです。

前回は舵の部分でしたが今回は船体に付く舵丁番の製作から始まります、この部分も銅板をカットから始めます紙で大体のイメージで形を決めました。

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銅板をカットしたらキール部に当てて指で曲げて型を整えます、カットしているうちに強度が心配になりもはや形状が変わりこんな形になりました。

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作っているうちから構想がどんどん変わります何のためのわざわざ型紙作ったんだろうね~この銅板パーツに前回作った銅パイプを半田付けします。

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これで舵を取り付ける事が出来ました。

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前回作った舵の銅板だけが目立っていたので余分な部分を切り取りましたが接着だけなので剥がれないか心配です。

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やはり剥がれそうなのでリベットを作って補強することにした、まずは2.0mmのアルミ線から削りだすことにした。

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リューターにアルミ線クランプし回転させてヤスリで削り出していきます、チョットでも力かけすぎると直ぐヘナっと曲がります。

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こんな感じでアルミリベット2本削り出しましたそしたら舵の銅板部にピンバイスで1.0㎜の穴を開けます。

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穴が開いたら作ったアルミリベットを差し込んでハンマリングしてカシメます。

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カシメる時はリベットの外周ヘリの部分からコツコツと少しずつ叩き伸ばすようにすると綺麗にカシメが出来ます。

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ここで舵を船体に付けて雰囲気を確認しますが今度は船体側の銅板が目立つようになってしまった。

つづく

by(^0_0^)nap